世界一ラグジュアリーな探検旅行へ
豪華客船での海の旅は穏やかで時に退屈、冒険や興奮とはほど遠い……そんなイメージがあるかもしれない。
しかしそうした固定観念は、ラグジュアリー・クルーズの草分け“シルバーシー・クルーズ”の探検船“プリンス・アルベールII”にはまったく当てはまらない。
エクスペディション・ディレクターであるコンラッド・コンブリンクが乗船、その緻密にして臨機応変な演出により、世界各地のエキサイティングな探検旅行へと誘うのだ。
プリンス・アルベールII。冒険家としても知られるモナコ公国大公の名を冠したその船は、大規模な改修を終え、ローマ法王庁による祝福を受けて、静かに大海へと船出した。2008年初夏のことである。
極地への航海も想定した探検船でありながら、他に類を見ないラグジュアリーな設備を誇る。この魅力的なクルーズ船に乗り込み、数々の探検旅行をディレクションしてきたのが、コンラッド・コンブリング氏だ。
まず、コンブリングさんのお仕事の内容を教えてください。
――プリンス・アルベールIIに関する私の仕事は、非常に多面的です。単にオフィスで旅程を組んだり、船をどこへ進めるかを決めるだけではありません。スタッフの体制を整えたり、シルバーシーの探検旅行そのものの商品デザインにも関わっています。1年のうちのおよそ半分は実際に船に乗り、その間はエクスペディション(探検遠征)・リーダーとしての役割を果たします。船に乗ったら、お客さまに約束した日程をきちんと守るのが私の役割になります。北極や南極など極地クルーズの日程には柔軟性が組み込まれていて、時には変更しなければならないこともあります。
アドリブの旅になることもあるのですか?
――クルーズの日程には2つのタイプがあり、特に南極、北極など極地への旅の場合には、探検的な性質が非常に強くなります。きちんと決まっていることと言えば、最初の日に船に乗り、最終日に船を降りるということだけで、クルーズ中は様々なことを勘案して内容を変えていく必要があります。氷の状況、天候、近辺の野生動物の様子などですね。特に天気は非常に変わりやすく、数時間のうちにまったく状況が変わってしまいます。実際に船を降りて上陸するような場合は、特によく注意しなければなりません。私の基本的な役割としては、お客さまが最大限、目的地で探検を楽しむことができるようにすること。逆にいえば、船にとどまっている時間を最少限に抑えるということなんです。
プリンス・アルベールIIでは様々なクルーズプランを用意されていますが、これからの時期のオススメを教えてください。
――年間29くらいのクルーズをデザインしているので、すべてオススメしたいところではありますね(笑)。でも実際は、お客さまの関心次第ということになります。例えば、お客さまが野生動物に関心をお持ちであれば、極地への訪問を優先されるといいでしょう。南極、サウスジョージア島、フォークランド諸島などの野生動物の生態は、世界でも最も有名な野生生物保護区や国立公園にも匹敵する、いわば“南洋のセレンゲティ”と言ってもいいほどの豊かさです。また北極に行かれる場合は、“北極の王”であるホッキョクグマを観察することに関心を持たれるのではないでしょうか。世界各地の文化に関心を持たれる方は、アフリカ関連の新しいプログラムにも興味を持っていただけると思います。そして文化と熱帯という組み合わせでは、カリブ海、南米ということになるでしょう。ともかく、私個人としてオススメを絞るのは難しいですね(笑)。
ご自身も南アフリカのケープタウンご出身ですが、アフリカのプログラムには思い入れがあるのでは?
――アフリカのクルーズというアイディアが浮かんできたとき、ケープタウンからクルーズを始めるというのは自然の流れでした。このプログラムを組むにあたっては、まず南米大陸南端のウシュアイアを出発し、ケープタウンへと辿り着く“ケープ・トゥ・ケープ・ボヤージュ”と呼ばれるクルーズを考えなければなりません。“ケープ・トゥ・ケープ・ボヤージュ”の最後には、ケープタウンで船を降り、ビクトリアの滝へ蒸気機関車で行くというプログラムが待っています。つまり、旅の体験をさらに補強するような要素を組み込んだんです。 私が南アフリカの出身であることで、確かにプログラムを組みやすかったと言えるかもしれません。 アフリカ大陸というのは、他の地域と文化がまったく異なり、本当に多様性に富んでいますから、今までのクルーズとはまったく違ったものが提供できるはずです。同時に、参加される方々も今まで以上に胸襟を開く必要があるでしょうね。ケープタウンを除くと、バスをはじめとしたインフラはラグジュアリーを期待できません。そういう意味では、プリンス・アルベールIIという優れたプラットフォームを冒険の拠点として提供できるのは、大きな利点であると考えています。
クルーズのプログラムを作るには膨大な情報が必要だと思いますが、その情報はどうやって集めているのでしょうか。
――各プログラムのデザインには、非常に長い時間がかかります。今は2010年8月ですが、数週間後には2013年の日程を組みはじめることになります。そのために、また時間をかけてリサーチをしなければなりません。私自身は15年間にわたって様々な国を回ってきましたので、ある程度の知識も蓄積されてきました。それに加えてインターネットで調べたり、各地を訪問した人から話を聞いたり、同業者の資料や旅行雑誌を読んだりします。そこから情報を整理し、抽出していくのです。次第に4つか5つのオプションが固まってきて、それを最終的に1つのプログラムとしてまとめます。
重要な点は、例えばアフリカのクルーズのような新しい日程を組む場合、その目的地を実際に時間をかけて訪問してみるということです。どんなに事前に資料を読んだり、別の会社のツアーオペレーターの話を聞いたり、その国の観光当局と話し合ったりしても、現実に目の当たりにするものとは違うことがありますから。アフリカの場合、1カ月くらい4WDに乗って、ベナンやトーゴといった国を回ってみるんです。これは実際のところ、なかなか楽しい経験ですよ(笑)。そうやって自分の目で見て、素晴らしいものを発見したり、素晴らしいけどやめた方がいいと判断したりするわけです。
プログラムに組み込めないケースもありますか。
――トーゴの場合で言えば、マーケットの一角でブードゥー教の僧侶が使う動物の死体を売っているんですが、私個人は非常に興味をそそられるものの、お客さまの中には嫌だと思われる方もいらっしゃるでしょう。最終的に日程に組み込むことにはしましたが、お連れする方は限定することにしました。他には“ノースウエスト・パッセージ”のような航路ですね。ここはロシア、極東からカナダ、北米を通る航路で、非常に面白いコースなんですが、氷が厚すぎて船が動けなくなるリスクがあります。将来的には実現するかもしれませんが、今はまだ難しいでしょうね。現時点では、東から西に移動してフィジーやパプアニューギニアに至るような場合、最も楽なのは地中海からスエズ運河を通り、インド洋に出る航路です。このように、プログラムを決めるためには様々なリスクや可能性をすべて勘案しなければならなりません。また、私が作っているプログラムは商品ですから、どんなに良い内容でも、同僚たちが売ることができなければダメなのです。彼らが売りやすいプログラムを考えるのも大事なことですよ。
今までのクルーズで感動したエピソードはありますか?
――昨年、久しぶりに北極圏に行った時のことです。スピッツベルゲン沖(ノルウェー)で昼食をとった直後、船が流氷の中を突き進んでいると、向こうにホッキョクグマが見えてきたんですね。そこで船を止め、船内にアナウンスして、お客さまもクルーも甲板に出てきたんです。ホッキョクグマは警戒心が強く、人がいれば去っていくものですが、この若いホッキョクグマはどんどん船に近づいてくる。船のそばまでやってきて、甲板を見上げているんです。それを130名のお客さまとスタッフ全員が見下ろしている。周囲を静けさが覆って、ピンが落ちる音も聴こえるほどでした。クマはそこにじっと座って動かない。たぶん“食べ物がたくさんあるな”と考えていたんだと思いますけどね(笑)。これは非常に稀な、驚くべき経験でした。また、ミクロネシアのヤップ島での出来事も印象深かったですね。その島には、“近代的なものは一切持ち込んではならぬ”という規則があり、島の人々は伝統的な装束で暮らし、小屋も葉で作っていますし、ボートも手漕ぎのものしかありません。私はここでひとりの青年と出会いました。英語が上手で、ロサンジェルスに1年間留学していたそうです。いま思えば馬鹿な質問をしたと思いますが、私は少しでも島の暮らしを良くしたいと思って、彼に“ロスから島に何を持ってきたいか”と聞きました。そうしたら青年はしばし考えて、“ティーバッグ”と答えたんです(笑)。我々が快適と思う生活と、彼らがそう思う生活は違うんだということに気づかされ、目から鱗が落ちる思いがしました。様々な土地、人々によって多様な文化があるということ、またそれに触れることができることは、本当に素晴らしいことだと改めて思い知らされました。
そういう意味で、非常にユニークな職業ですよね。そもそもどうしてこのお仕事につかれたのですか?
――父には「弁護士になれ」と言われていたので、ちゃんと聞いておけばよかったのかも(笑)。私は大学で観光経営学を学んだのですが、実はその前から観光業に関心があって、そちらの方面に進むことは自分でも確信していました。まず最初に大型のクルーズシップで働いたのですが、その船上で友人が南極探検クルーズの話をしていたんです。それがなかなか面白そうに聞こえたもので、南極クルーズ船のスタッフに応募し、職を獲得したわけです。以来13年にわたり、そういった探検クルーズには絶対的な熱意を抱いています。もちろんクルーズそのものを大いに楽しんでいますが、中でも探検クルーズは最高ですね。ただ、私は冒険は好きですが、真の冒険家ではありません。テントを背負って、南アフリカからカイロまで歩いていこうという人間ではないのです。いろいろな土地を訪ね、文化を学び、ホッキョクグマやクジラを見ることが楽しい。地球上に住む60億の人々のうち、年に3万人しか体験できないユニークな経験をしていることに喜びがあります。私の場合、そうした探検クルーズのプログラムを組むという、非常に特別な仕事をしているわけで、幸運な男だと思いますよ。
船に乗っていない時は何をされているのですか?
――アウトドアが大好きなので、キャンプに行くことが多いですね。南アフリカにはキャンピングに最適な場所も多いですから。ケープタウンのすぐ郊外には砂丘がありますし、南アフリカ各地を車で回ったりもします。最近では、ケープタウンからナミビア北部まで行って、8日間も砂漠にテントを張って過ごしました。仕事の時よりはるかに少ない人数を相手に、アウトドアを楽しんでいるわけです(笑)。ひとりであれば、バイクを乗り回すのが最高の楽しみですね。会社が寛大なのもあって、私はケープタウンの自宅をオフィスにしいます。私にスーツを着せてネクタイをさせておくのは、長い目で見て良くないことだと会社が判断したのでしょう。今日は暑い東京でスーツを着ていますが、これは私にとってのアドベンチャーかもしれません(笑)。年の半分をケープタウンで過ごし、残りの半分を船に乗って過ごす生活は、私にとって非常に素晴らしいミックスだと思っています。
日本からでも参加しやすい、短めの旅はありますか? また、今後トライしてみたいことや目標などはありますか?
――一番短いクルーズで7日間というのがあります。スピッツベルゲン発の極地クルーズは、7日間のものと10日間のものがあります。カリブ海クルーズも同じですね。それから2012年にもアフリカクルーズをやりますが、アフリカ西海岸10日間というのも用意しています。この7~10日間のクルーズは、時間という贅沢がないファウストの皆さんにも、十分アピールするのではないでしょうか。これからトライしたいのは、先ほどもお話ししたノースウエスト・パッセージのクルーズですね。これはいずれ実現したい。この素晴らしい地球の上には、まだまだ人々を魅了してやまないディスティネーションは数多くあると思います。我々のホームには、まだ触れられていない場所がたくさん残っているんです。
船旅のナビゲーターとしての緻密さ、信頼感、人当たりの良さ。そして時折のぞく、冒険を愛するヤンチャな素顔。きっと彼と一緒なら旅が楽しいものになるに違いない……誰にでもそう思わせる空気を漂わせている。洗練されているのに、親しみやすいスペシャリスト。これはホテルホスピタリティにおいて最上とされる立ち居振る舞いである。世界のセレブリティを相手にしてきたコンブリンク氏だが、次回は船上でゆっくりと酒を酌み交わしつつ、大きな声では言えない失敗談なども聞いてみたいもの。リタイア組の専売特許と思われがちなクルーズ旅行も、彼の手にかかればひと味もふた味も違ったものになる。これって実は、好奇心旺盛で、無茶できるうちにこそ体験すべき贅沢なのではあるまいか。
問い合わせ
インターナショナル・クルーズ・マーケティング
www.silversea.jp
コンラッド・コンブリンク
シルバーシー・クルーズ エクスペディション・ディレクター
南アフリカ生まれ。観光経営学の学位を持ち、プリンス・アルベールIIとして改修前のワールド・ディスカバラーのエクスペディション・リーダーとして活躍。探検クルーズのプログラム作成にも長く携わり、そのキャリアは10年を超える。2008年からは、シルバーシー・クルーズ所有となったプリンス・アルベールIIのエクスペディション・ディレクターに就任し、北極、南極、南太平洋、ロシア極東地域、アラスカ、大西洋、インド洋、ペルシャ湾、地中海、北アフリカといった世界各地の探検旅行に同行している。現在の業務はツアーの戦略的なプランニング、プログラム開発、スタッフのリクルーティングまで多岐にわたる。2010年11月から翌年2月には、ドレーク海峡と南極半島を巡り、ウシュアイアを往復する旅路につく。
Text:Kunihiko Nonaka
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