流れる河のように、たゆみなく歩きたい
ロシア、オーストリア、モナコ、英国、アメリカ。燕尾服に身を包み、欧米各国のオーケストラを前にタクトを振る西本智実さんは、女性指揮者のパイオニアであり、ロシア国立交響楽団では外国人として史上初の首席客演指揮者を務めた。世界を舞台に目まぐるしく活躍する西本さんだが、彼女はこの夏、「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」を日本で結成。「さまざまな専門家と一緒になり、化学反応を起こしたい」と話し、11月2日、3日の結成記念コンサートではインタラクティブアーティストの松尾高弘さんと共に、音楽と光のコラボレーションに挑む。生のオーケストラとプログラムされた光の織り成す世界とは? 公演当日、案内と朗読を担うフリーアナウンサーの永井美奈子さんが、西本さんに話を伺った。松尾さんからのメッセージと共にお送りする。
無形の音楽の役割を
立体的に実現する新生オーケストラ
永井 プロデュースされた「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ(以下イルミナート)」が、いよいよスタートしましたね。ロシアを皮切りに、ヨーロッパ、アメリカと世界中で指揮されてきた西本さんが、なぜ、このようなオーケストラを作るという挑戦をなさったのでしょうか。
西本 私は数多くの「劇場」で指揮をしてきました。これまで口に出さずにいましたが、「日本でも、オペラやバレエもやれるようなオーケストラがあればいいな」という理想を、ずっと心の中で描いていました。そしてそれは、舞台を一緒に作ってきたスタッフたちも思っていたことだったのです。突破口となったのは、2年程前に国内外で共演を重ねてきた音楽家の方から、「一緒にやらせてほしい」と言われたこと。「今というタイミングなんだ」と思い、実現へと一歩を踏み出したのです。イルミナートは日本のオーケストラという枠ではくくれません。そして単なるオーケストラでもない「芸術集団」です。
永井 「演奏会の開催」「青少年や地元への音楽普及」「新人育成の教育プログラム」という「3つの柱」があるそうですね。そこに共通しているのは、音楽を通じての社会貢献でしょうか。
西本 柱は意義であり、国や場所によって変わっていきます。「3つの柱」を置くのは無形を描く人間にとって、とても重要な要素であり、私は現実社会の中での役割を立体的に遂行していきたいと思っています。一つの柱から新しい「3つの柱(意義)」が生まれ、さらにその先にも柱が生まれていく。そこに多面性・多様性があることが大切なのです。
永井 イルミナートでは未就学の子どもが入れるコンサートの企画や、情操教育的なプログラムを企画しています。それは、西本さんご自身が幼少の頃にボリショイバレエを見て感動し、それが今の原点になったというご経験があったからでしょうか。
西本 それはとてもあります。今でも、子どものときに見た公演の感動の記憶を蘇らせて、自分を奮い立たせています。客席に幼少時代の自分を座らせる(イメージをする)と、「自分には役割と責任があるんだ!」と、あらためて舞台に身を捧げる心構えが出来ます。海外ではコンサートもオペラも、特に年齢制限を設けていません。イルミナートとしても、日本で6歳以下のお子さんが入れるように、会場に働きかけていきます。
音楽の向こうにあるものを表現
音と光の結成記念コンサート
永井 今回の結成記念コンサートはインタラクティブアーティストの松尾高弘さんとのコラボレーションですね。「上野が音楽と光に包まれる」という大変興味深いサブタイトルがついています。ステージ構成やプログラムはどのように決められたのですか。
西本 まず楽曲を選曲しました。これは舞台の大きさによって編成が限定されるからです。それらを松尾さんが聴き、大枠のイメージを作ってきてくれました。そして二人でより具体的に「この場面はこんなイメージで」と進めました。たとえば、プログラムにはスメタナの『モルダウ』という曲がありますが、これはフルートとハープで、小川が生まれるところから始まります。やがて川は祭りを楽しんでいる村や、月明かりに照らされた幽玄な古城のそばを流れ、ときには氾濫しながら大河になっていきます。そんな音楽の持つストーリーを感じられる空間を作ります。
永井 光栄にも私も朗読で参加させて頂きますが、まだ打ち合わせしていませんでしたね。どんな役割なのでしょうか。
西本 空間に導いて下さる重要な役割です(笑)!今回、音と視覚で表現しますが、更にちょっとした言葉の説明もあれば、より感覚が刺激されます。観客の皆さんにイマジネーションを持っていただけるように、永井さんには助けていただきます。
永井 これまでになかったコンサートになりそうで、今からワクワクしてきました。
西本 私は音楽の向こう側にある事を、音楽で表現したいと思っています。見えないものが見えるような、聴こえないものが聴こえるような…。普段、皆さんはあまり意識されないかもしれませんが、やはり音楽を聴く時はそういう事を感じていらっしゃる。その無意識を意識化に置く事で世界はグンと広がります。今回は視覚的要素を加えることで、五感を刺激する空間を共有できればと思っています。会場は上野恩賜公演野外ステージですが、野外といっても屋根も壁もありますし、冷えないように毛布もカイロも用意しています。私は、子供たちの素晴らしい感性と共に、この空間を共有できたら幸せです。
現状維持はしたくない
イルミナートは宝物を見つける船
永井 最近、ブログで「自分自身の天秤とコンパスという価値観を信じたいと思い始めました」とおっしゃっていますね。イルミナートは、まさに船出したばかり。どんな航海をこれからしていかれたいですか?
西本 目に見えない宝物を一緒に見つける船旅です。イルミナートはバレエやオペラなどさまざまなエンタテインメントを手掛けますし、活動の場も日本に限りません。国籍や国境のない新しいスタイルのオーケストラであり、音楽以外のいろんな専門家の人々と一緒に、化学反応を楽しんでいきたいのです。
永井 イルミナートは新しい試みへの挑戦なんですね。西本さんにとって「挑戦」するということは、どういうことでしょうか。
西本 挑戦というとすこし大げさに感じますが(笑)、自分にとって最大のリスクは現状維持だと思っています。「出来た」と思った瞬間から、腐敗は始まっているんです。人は時間が進む中で生きていますが、先に何も見えなくても、振り返れば歩いたところに道は出来ている。歩き続けて道を作る――。それが挑戦なのかもしれませんね。私は、「ゆく河の流れは絶えずして、しかし、もとの水にあらず」(『方丈記』)のようでありたいと、いつも思っています。
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イルミナートフィルハーモニーオーケストラ結成記念コンサート
西本が導き、松尾が彩る、五感で感じる音楽と光の空間
輝かしい受賞歴を誇るソリストたちと、国内外の室内楽グループやオーケストラ主席経験者などの奏者で結成され、「客席と共に創る」「教育プログラム」「グローバルな活動」を軸とする、国籍や国境なき新しいスタイルのオーケストラ。指揮者には西本智実、グレブ・ニキティン、辻博之が就任。管弦楽曲のほか、オペラ、バレエなど様々なエンターテインメントに柔軟に対応する。結成コンサートでは、指揮者の西本智実、光と映像の松尾高弘のコラボにより、光と音楽の融合による幻想的な空間を野外ステージに創出。目や耳だけではなく風や季節をも五感すべてで感じる一夜となる。
コンサートデータ
日時: 11月2日(金)開演18:00
日時: 11月3日(土)開演17:00
会場:上野恩賜公園野外ステージ
料金: S席 大人6,000円 子供3,000円
料金: A席 大人5,000円 子供2,500円
※子供料金は小学生以下。
曲目
チャイコフスキー「眠りの森の美女」より「ガーランド・ワルツ」
メンデルスゾーン序曲「フィンガルの洞窟」
ビゼー「アルルの女」第1組曲より「メヌエット」
ビゼー「アルルの女」第2組曲より「ファランドール」
ムソルグスキー「禿げ山の一夜」
スメタナ 交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
プレイガイド
チケットぴあ http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1235822
e+(イープラス) http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002082833P0030001P0006
東京文化会館チケットサービス http://www.t-bunka.jp/
お問合わせ:結成記念コンサート事務局 03-3505-1322(平日11:00~16:00)
※雨天決行・荒天中止
※当日の詳細についてはイルミナートフィルのサイトをご覧ください。
公式サイト http://illuminartphil.com/
松尾高弘さんよりコンサートに寄せて
「気持ちの良い季節の中で、光と演奏による
自然の息吹と時間の流れを感じてください」
僕は、映像、照明、身体の動きなどを融合させる「光のインスタレーション」を手掛けています。街、ビル、人、物語、ジオラマなど、さまざまなものを対象に作品を生み出してきましたが、今回は今までにない試みです。それは、映像を通して「光の空間」を作るからです。
月の光、星の輝き、森の木漏れ日。当日、上野恩賜公園野外ステージの天井ドームには、曲の世界観を表現した映像がプロジェクションマッピングという手法によって投影され、LED照明のグラデーションと融合した光の空間が生まれます。そこにシナリオはありません。それはずっと見る必要も、理解する必要もありません。ときには目を閉じて、公園の木の香りや風の音を感じながら演奏を聴いてください。そして、再び目を開ける。そこには先ほどとは違った光の風景が広がっているでしょう。そこで時間の流れを感じていただけたら嬉しいです。
今回、西本さんと一緒にやらせていただくことで、いろいろな展開を発見することができました。光の表現はすごく幅が広いんですよ。イルミナートフィルハーモニーオーケストラは、その広さを伝えられる素晴らしい機会だと信じています。
松尾高弘
インタラクティブアーティスト/デザイナー
まつお・たかひろ。1979年生まれ。身体動作、映像、照明、インタラクションを空間で融合させる光のインスタレーションを制作。自然界の現象と法則性、イマジネーションを光の表現に取り入れる新たな空間と、直感性の高い繊細な参加性によって、身体や感覚に訴えかけるエモーショナルな作品を展開。商空間や公共空間のパブリックアート、舞台演出、文化施設の恒久展示などを幅広く手がける。Laval Virtual Award 2008(フランス)にて先端技術賞を受賞。2012年11月、BVLGARI 「イタリア 至高の輝き」展(銀座)において、歴史的なアーカイブジュエリーとコラボレートする新作インスタレーションを発表予定。
公式サイト http://www.monoscape.jp/
永井美奈子
フリーアナウンサー
ながい・みなこ。成城大学卒業後、1988年日本テレビに入社。1996年よりフリーアナウンサー。政界、財界、スポーツ選手、芸能人へのインタビュー、司会、朗読、声優、執筆など幅広く活躍する。主な出演番組に「マジカル頭脳パワー」「24時間テレビ」(3年連続総合司会)など。2003年慶応義塾大学大学院の修士課程を修了。二児の母親。
西本智実
指揮者
にしもと・ともみ。現在、イルミナートフィルハーモニーオーケストラの芸術監督兼首席指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団ミュージックパートナー、オリンパスホール八王子のエグゼクティブプロデューサー。英国ロイヤルフィルや名門歌劇場などを指揮。2010年にはカーネギーホールにてアメリカンシンフォニーオーケストラを指揮し大成功をおさめ、アメリカへも進出。2007年よりダボス会議を主催する世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダー。2012年にはハーバード大学ケネディスクール“エグゼクティブ エデュケーション”へ奨学金研修派遣され修了する等、その活動は世界から注目を集めている。
公式サイト http://www.tomomi-n.com/
Text:Chie Odashima
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