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スコッチの聖地ダフタウン最古の蒸留所が生み出す
シングルモルト「モートラック」。3月6日(金)、日本発売開始。

シングルモルト・スコッチウイスキーの市場において「ウルトラプレミアムシングルモルト」という新たなジャンルを確立する逸品がMHD モエ ヘネシー ディアジオ社より登場する。3月6日より日本国内での販売が開始される「モートラック」シリーズは、その芳醇で逞しい味わいからウイスキー通の間では「ダフタウンの野獣(Beast of Dufftown)」と絶賛され続けている。

国内販売に先立ち、東京タワーを真下から見上げる絶好のロケーションのもと、優雅なローンチイベントが開催された。スコッチ文化研究所 所長で、ウイスキー専門誌『Whisky World』編集長の土屋守氏をゲストに迎え、招待客たちは美しくライトアップされた東京タワーの温かみのある光に包まれながら、他では真似のできないウルトラ ラグジュアリーなシングルモルトを思い思いのスタイルで堪能した。

複雑な個性を引き出す「2.81回蒸留」

モートラックの蒸留所は、スコットランドで最も蒸留所が密集するスペイサイドの中心地、ダフタウンにおいて最初の認可蒸留所として1823年に設立された。蒸留所の発展に大きく貢献したジョージ・コーウィーは、大英帝国の鉄道開発に尽力。スコットランドに鉄道網を引いた実績をもつ産業革命期における類稀なる実業家であり、エンジニアだった。その息子の Dr.アレクサンダー・コーウィーは、「エンジニアリングの黄金時代」といわれる時代背景を追い風に、モートラックに理想の味わいを求めて新たな蒸留システムを開発。彼らのエンジニアリングに対する情熱が、極めてユニークな製法と独特の個性を生み出した。なかでも「2.81回蒸留」と専門家が表現する特殊な蒸留工程は、他に類を見ない複雑さ。すべてのポットスチル(蒸留器)の形状が異なっており、蒸留のプロセスを全て理解するには熟練の職人でも半年以上かかるといわれるほど。この複雑できめ細やかな蒸留工程がモートラック独特のリッチでくっきりとした風味を生み出している。

過去数十年間、ディアジオ社のブレンダーはモートラックのほとんどの原酒を、ジョニーウォーカーなどのブレンディッドスコッチに複雑さを加えるために使用してきた。そのため、シングルモルトウイスキーの流通量は限られており、その存在はごく限られたウイスキーラバーの間でのみ、高い評価を得ていたという。

日本国内では、「モートラック レア オールド」「モートラック 18年」「モートラック 25年」の3アイテムがラインナップ。力強さと甘みとドライのバランスが素晴らしい「モートラック レア オールド」、ミーティーな香り、モルティーな甘みとバランスのとれた酸味が完璧なまでに調和する「モートラック 18年」、そして、エレガントさと逞しさを兼ね備えた圧倒的な熟成感が多面的な味わいをもたらす「モートラック 25年」。あなたの今の気分に寄り添う味わいをみつけて欲しい。
 

左から「モートラック レア オールド」「モートラック 18年」「モートラック 25年」。モートラックのボトルは、蒸留所の発展に多大なる貢献を果たした、コーウィー一族へのオマージュとして、エンジニアリングの黄金時代、ヴィクトリア 朝時代を髣髴させる、壮大で力強さを感じさせるラグジュアリーなデキャンタボトルを使用。

 

Data

 

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社
http://www.mhdkk.com/

モートラック ブランドサイト
http://www.mortlach.com/en/

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