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ファウストたち一年の冒険・挑戦・貢献を
締めくくるイブニングパーティ

Faust A.G. Awards 2010 Charity Evening

パーティー会場へと装いを変えたグランドハイアット東京のバンケットルーム「タラゴン」に、ファウスト会員が集まってくる。淡い光に満たされた会場には、会員たちが運んできた冬の香りが微かに混じっていた。
「ファウストA.Gアワード2010 授賞式」が行なわれた〈授賞式の模様はコチラ〉この日の夜は、こちらも恒例となったチャリティ・イブニングが催される。アワードの受賞者を囲みながら1年間の活動を振り返り、「冒険・挑戦・貢献」という三つの精神を分かち合い、交流を深めていくのだ。
友人との再会があり、初めての出会いがあり、驚きの対面もある。あちらこちらで笑顔がこぼれる。日々のスケジュールに追われるファウストたちも、今日ばかりはゆったりとした時間の流れに身を任せる。

ファウストたちの一年の活動を振り返って

 

定刻の19時を少し過ぎたところで、司会者が開会をアナウンスする。最初に運営事務局長より1年間の活動報告があり、マルチビジョンに様々な冒険や挑戦のダイジェストが映し出される。「会員の皆様のご協力で、コンテンツは着実に増えております。皆様の挑戦をひとつの物語として追いかけてきました」という説明を、マルチビジョンの映像が追いかける。

汗がほとばしる。
肉体の限界を越えた自分との戦いがある。
高度な神経戦が繰り広げられる。プロフェショナル顔負けの真剣勝負ばかりだ。
何という迫力だろう! 感嘆の声が沸き上がった。

 

Ryuhei氏のMCでパーティは進行していく。

アワード受賞者のお披露目とスピーチ

受賞者たちのウィットがきいたファウスト魂溢れるスピーチをムービーで!

 

ファウスト・オブ・ザ・イヤー
栗城史多氏
Nobukazu Kuriki

ファウスト冒険家賞
アラン・テボウ氏
Alain Thebault

ファウスト挑戦者賞
赤坂剛史氏
Takeshi Akasaka

ファウスト社会貢献活動賞
長屋宏和氏
Hirokazu Nagaya

ファウスト特別賞
堀江謙一氏
Kenichi Horie

JustGiving特別賞
古田敦也氏
Atsuya Furuta

チャリティ・イブニング前半のハイライトは、今年度のアワード受賞者の紹介である。所用で欠席となった古田敦也氏をのぞく5人の受賞者が紹介され、表彰式と同じように順番で挨拶をした。
自身のバックボーンや挑戦のエピソードが紹介されると、声にならない驚きが充満する。前人未到の挑戦の裏側には、そんな事実があったのか。飽くなき野心を目の当たりにしたファウストたちは、静かに闘志を燃やしているようでもあった。

次々と落札されるチャリティオークション

 

さあ、ここからはディナーの始まりである。
特別賞を受賞した堀江謙一氏の発声で、シャンパングラスが軽やかに交わる。綺麗にセッティングされたテーブルに前菜が運ばれ、ワイングラスが満たされていく。ブラインドが引き上げられ、六本木ヒルズのイルミネーションが室内を華やかにする。心地好いざわめきのなかで、会員たちはディナーを楽しんでいった。

 

会場は冒険家やプロのアスリートたちの交流の場となった。2009年の挑戦者賞受賞者・室屋義秀氏(左)と2010年ファウスト・オブ・ザ・イヤーの栗城氏も意気投合!
冒険家賞・テボウ氏(中央)も多くの出席者たちと和やかに交流。
パーティはグランドハイアット東京にて、着席でのフルコースディナースタイルで。

「チャリティ」と銘打つこのディナーでは、昨年同様に2つのチャリティオークションが開催されている。1つが「サイレントオークション」。当クラブ及びイベントのチャリティ精神に共鳴いただいた各社各ブランドより出品された14のアイテムを、出席者たちは興味深く見つめる。テーブルを離れたアイテムの陳列コーナー付近は席の離れた会員同士の気楽な交流の場ともなる。収益金の一部は、こちらもおなじみ、社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへの寄付として活かされる。「貢献」という二文字を胸に刻む彼らが、積極的に参加したのは言うまでもない。

チャリティ・サイレントオークションでは、各社の協力の下、希少アイテムがバラエティ豊かに出品。

もうひとつのチャリティが「ワインオークション」だ。ブルゴーニュやボルドー、カリフォルニアなどの希少な33アイテムが、次々とオークションにかけられた。こちらも、収益金の一部が寄付に充てられる。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。タイムスケジュールは事務局のプログラムを大幅に超えてしまうが、誰もがゆったりとした時間を過ごしている。

チャリティ・ワインオークションでは、元NYクリスティーズのワインスペシャリストでもある渡辺順子さんがオークショニアを務めた。

2010年、最も活躍したファウスト会員は!?

サイレントオークションの落札者が発表されると、チャリティ・イブニングはいよいよクライマックスへ突入する。「最優秀ファウスト・メンバー賞」と「最優秀ファウスト・チーム賞」の発表だ。会員による事前投票と審査委員会による協議で、会員賞には波多野明男氏が、ベストチーム賞にはゴルフチーム〈パールオープン出場組〉がそれぞれ選出された。
大人のロックバンド「ZOKKON BOYS」を率いる波多野氏は、「せっかくですから仲間と!」とバンドのメンバーをステージへ招き、受賞の喜びを語った。
「6年くらい前にバンドをやろうよという話をしたのが僕らの始まりで、バンドをやったことのある人間はひとりもいない、楽譜すら読めないという集まりでしたが、08年4月に自分たちのライブを開いて、ファウストのパーティーでも過去2回にわたって出演させていただきました。来年のCDデビューを目標に頑張っていきます!」

軽妙なトークが大きな拍手を呼ぶと、今度はゴルフチームがステージへ招かれる。チームを代表してゴルフチームキャプテンの西林基樹氏が、スタンドマイクの前に立った。
「本来ならゴルフは個人競技で、仲間というかチームとして表彰されることはまずない。ですから、メチャクチャ嬉しいです。やるなら上を目ざそうよということで、僕らはハワイのパールオープンに出場しています。ローカルトーナメントですが、日米のプロも参加していて、かなりムチャな挑戦です(笑)。カベは相当に高い。でも、また2月に挑戦します!」

ステージに拍手が注がれる。西林は「それから」と、会場を見渡した。
「来年はファウストで年6回、ゴルフコンペをやっていきたいと思います」
ここで再び拍手が巻き起こる。それぞれのテーブルに、穏やかな笑いが走り抜けていった。
食べて、飲んで、語って、笑って。新たな冒険や挑戦のきっかけが生まれ、自分たちにできる貢献への第一歩が刻まれる。
1年を締めくくるチャリティ・イブニングは、ファウストたちにとって来るべき2011年へのスタートラインとなる一夜だった。

 

 

受賞者・波多野氏の受賞スピーチを動画で!

波多野明男氏 「ZOKKON BOYS」キャプテン

主な活動
ファウストA.G.ガラパーティ2010でのライブ
東京アクアリオ2010でのライブ

 

 

受賞チームのキャプテン、西林氏のスピーチを動画で!

ゴルフチーム〈パールオープン出場組〉
西林基樹氏(キャプテン)、浅野則之氏、井上盛夫氏、ヒロ鈴木氏、マーク川島氏

主な活動
パールオープン2010への挑戦
第1回ファウストA.G.ゴルフコンペでの活躍 

 

 

副賞について

両賞共通の副賞
・ミレー アドベンチャーダッフルバッグ Ⅳ (ラフマミレー株式会社
・レッドブル・エナジードリンク1年分 (レッドブルジャパン株式会社
・ルブリケア1200 (株式会社パイナップル
・ファウストA.G.アワード2010記念ピンバッジ

 

最優秀ファウスト・メンバー賞の副賞
・ディスコイベント「クラブシック」の入場券6名様 (グランドハイアット東京
・「韓国・ソウルVIPカジノツアー/ビジネスクラス往復航空券とスイート2泊」1組2名様 (グランドコリアレジャー

最優秀ファウスト・チーム賞の副賞
・ハワイ「リッツカールトン カパルア」の2ベッドルーム3泊の宿泊券 (リファインドリゾートレジデンス
・ベトナム・コンダウ島「シックスセンシズ コンダウ」の2ベッドルーム3泊の宿泊券 (リファインドリゾートレジデンス

 

最優秀ファウスト・メンバー賞とチーム賞には、協力各社から多くの副賞が贈られた。右はファウストA.G.アワードの記念ピンバッジ。

 

Data

ファウストA.G.アワード2010 チャリティ・イブニング

日時 2010年12月2日(木)
会場 グランドハイアット東京 3階タラゴン
主催 ファウスト・アドベンチャラーズ・ギルド
協賛 ラフマミレー株式会社
協力

社団法人セーブ ザ チルドレン ジャパン http://www.savechildren.or.jp/

 

 

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