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2012 February

2012年2月16日

Event

備前焼の現代的スタイルを提案する「備前焼展in TOKYO MIDTOWN」が開催

日本六古窯の一つであり、茶道の道具として長く愛され、1000年の歴史を持つ「備前焼」。2月1日から東京ミッドタウンにて「備前焼展」が開かれ、多くの参加者でにぎわっている。主催である協同組合 岡山県備前焼陶友会が、現代のライフスタイルに取り入れやすい新たな備前焼の魅力創出に挑んでいるようだ。
期間中これまでに、「備前焼とは」をテーマに、備前焼を代表する作家・隠﨑隆一氏と金重有邦氏、東京国立近代美術館工芸課長の唐澤昌宏氏によるパネルディスカッションや、「備前焼大茶会」と題し、表千家、裏千家など伝統的な茶道と遠州流などの武家の茶道から、現代的な煎茶道や“デザイナーズ茶会”まで、備前焼を通して10の茶席を設けるなど、意欲的な試みが催されている。備前焼のエキシビジョンは2月29日まで。

Data

備前焼展in TOKYO MIDTOWN 概要
http://www.touyuukai.jp/exhibition/top.html

日時:2012年2月1日~2月29日(土) 11:00~21:00
場所:THE COVER NIPPON(ジカバー・ニッポン)
(東京都港区赤坂 9-7-3 東京ミッドタウン・ガレリア3F)
主催:(協)岡山県備前焼陶友会・岡山県備前県民局
運営:メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社

Text:Faust A.G.
 

 

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