HOME > SMALL TALK > 2010 July

Small Talk

2010 July

2010年7月29日

Scoop!

“獅子”と“赤い水牛”の最強タッグで
F1界に旋風を巻き起こせ!

3月のバーレーンGPで幕を開けた本年度のF1選手権において、第3戦のマレーシアGPと第6戦のモナコGPで1位、2位を独占し、好成績を収めている“レッドブル・レーシング”。そんな本年度の要注目チームのパートナーとして、タイのプレミアムビールブランド“シンハー”が参画することになった。
シンハーは、これまでも2009年「SUPER GT」のシーズンスポンサーを務めたり、タイにおけるF1発展に寄与する活動を行うなど、様々な形でモータースポーツ界に携わってきた実績を持つ。シンハー・コーポレーションのワラウッド・ピロムパクディー氏(共同経営者兼イベントマネージャー)が、契約発表にあたって発表したコメントも実に頼もしい。
「シンハー・コーポレーションは、レーシング大会のスポンサーやチーム提携など、モータースポーツ界で多くの経験を持っています。(中略)レッドブル・レーシングは、昨年6勝した実績を持つように、レーサー、チームともに大きな可能性を持っています。私たちは一年を通して彼らのチームパートナーとなることを光栄に思います。そして私たちは2010年シーズン、さらなる勝利をもたらすことを確信しています」

この契約締結を受け、今シーズンのレッドブル・レーシングのF1マシンには、神話に登場する“獅子”を描いたシンハーのロゴマークが刻まれることになった。日本には、「獅子に鰭(※強いものが有利な条件を得て、ますます強さを増すという意味)」ということわざがあるが、「獅子に赤い水牛(レッドブル)」という組み合わせも、かなり強力なタッグになりそうな予感。新生レッドブル・レーシングとして日本に初上陸する、第16戦・鈴鹿サーキット(10月)での戦いぶりにも期待したい。

「シンハ―」のブランドロゴが新たに加わったレッドブル・レーシングのF1マシン。ちなみに、エナジードリンク・ブランドとして世界的なシェアを獲得しているレッドブルも、もともとはシンハーと同じタイで生まれたブランド。今回のシーズンスポンサード契約によってルーツを同じくするブランド同士の強力なタッグが実現したことになる。

Data

SINGHA(シンハー)
http://www.singha-beer.jp/
Tel:03-3355-0506(池光エンタープライズ)

Text:Faust A.G.

Page Top

2010年7月22日

Event

メルセデス・ベンツ渾身のスーパーカー続報
プレミアムパーティに総勢400名が集結!

伝説の公道レース“カレラ・パンアメリカーナ・メヒコ”で名を馳せた名車「300SL」の遺伝子を受け継ぐ、メルセデス・ベンツ渾身のスーパー・スポーツカーとして当クラブが注目する「SLS AMG」※[Sense 2010/6/24]参照。6月の発表後、累計100台を超える受注数を記録し、好評を博している同車だが、発表を祝って開催された“プレミアパーティ”も大好評だったとの情報をキャッチしたので、今回はその模様をご紹介!
発表日となった6月10日、会場のグランドハイアット東京・グランドボールルームには、「SLS AMG」の予約者やセレブリティを含む、総勢400名もの来場者が集結。同車を象徴する鮮やかな赤を随所に配した会場内のステージには、5台の「SLS AMG」がずらりと並べられ、その雄姿に来場者たちの目はくぎ付けとなった。中央の1台から、メルセデス・ベンツ日本のニコラス・スピークス社長と上野金太郎副社長が颯爽と登場し、発表を祝った後は、来場者がステージめがけて殺到。迫力満点のガルウイングを開閉してみる人もいれば、上質なコックピットの座り心地をじっくり堪能する人もいて、ステージ上は「SLS AMG」の仕上がりを確かめる来場者で大賑わいとなった。パーティ中盤には、スペシャルゲストとして招かれたヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが登場。9名の女性ヴァイオリニストとともに優雅なステージを披露してパーティに華を添えるひと幕も。そして「SLS AMG」に試乗する人々はその後も後を絶たず、展示車の周りはパーティ終焉まで賑わっていたとか。
なお、パーティの主役を務めた「SLS AMG」は現在、羽田空港第二ターミナルB1の「SLS AMGショーケース」にて期間限定(〜7月30日)で展示中。また、同車の動画やエンジン音を堪能できるiPhoneとiPad用の無料アプリ(http://itunes.apple.com/jp/app/sls-amg/id352001530?mt=8)も提供されているので、興味のある方はチェックをお忘れなく!

写真左は、ステージの上の「SLS AMG」のガルウイングを開けて、颯爽と登場したニコラス・スピークス社長と、上野金太郎副社長。写真右は、優雅な演奏とでパーティに華を添えた高嶋ちさ子さんと女性ヴァイオリニストたち。

Data

メルセデス・ベンツ SLS AMG
公式サイト:http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/sls_amg/amg.html
全長4,640×全幅1,940×全高1,265mm
エンジン:DOHC V型8気筒
最高出力:420[571]ps/6,800rpm
トランスミッション:電子制御7速AT
価格:24,300,000円

Text:Faust A.G.

Page Top

2010年7月15日

Scoop!

“Mr.ファウスト”イヴ・ロッシー氏が
プロペラ機とのフォーメーション飛行に成功!

スイス・ニトヴァルデン州上空で行われたフォーメーション飛行の様子。2機のプロペラ機と近距離で飛ぶイヴ・ロッシー氏も凄いが、プロペラ機の主翼上でボージングする女性パフォーマーたちの度胸にも驚かされる。

記念すべき第1回「ファウスト A.G.アワード」において、ファウスト大賞と冒険家賞をダブル受賞したスイス人冒険家、イヴ・ロッシー氏。4機のエンジンを搭載した“ジェットウィング”を背負い、ドーバー海峡横断飛行を始め前人未到の冒険に挑んできた彼が、去る6月2日、またもや世界の度肝を抜く快挙を成し遂げた。これまで単独での飛行に挑んできたロッシー氏は、今回初めて“パートナー”とのフライトに挑戦。高級時計ブランド「ブライトリング」のスポンサードを得た飛行チーム「ブライトリング・フライングウォーカーズ」のプロペラ機とタッグを組み、約6分間のフォーメーション飛行を成功させたのだ。

驚愕に値するのは、ロッシー氏とプロペラ機のフォーメーションの組み方。下の写真をご覧の通り、互いの距離はわずか数メートルまで急接近しているのだ。報告によれば、ロッシー氏は上空約3500mの地点で別の飛行機から飛び降りてから、2機のプロペラ機に近づいてフォーメーションを組んだとのこと。時速300km前後で飛んでいることを考えばかなり危険度の高いフライトだが、ロッシー氏はこの挑戦を成し遂げたことで“ジェットマン”としての飛行技術の高さを世界の人々に強くアピールできたはずだ。
ちなみに、彼と一緒に今回のフライトに挑んだブライトリングの飛行チームも、ロッシー氏に比肩するチャレンジ精神の持ち主。彼らは、プロペラ機の主翼の上にパフォーマー(なんと女性!)を固定した状態で飛行する“ウイング・ウォーキング”という競技を行うチームで、実際の競技ではパフォーマーが主翼の上でダンスや回転といった超絶技を披露するというから驚きだ。

なお、ロッシー氏はこの挑戦を終えた直後の6月20日には、これまでの“ジェットウィング”をより軽量かつパワフルに改良した新型ウィングによるテスト飛行を成功させ、今まで以上に安全性が高く快適なフライトが可能になったようだ。飛行技術の向上に余念のない“ジェットマン”から今後も目が離せない。

Data

JETMAN Yves Rossy
http://www.jet-man.com/

Text:Faust A.G.
Photo:BREITLING/Alan Ernoud

Page Top

2010年7月15日

Entertainment

伝説の音楽祭“ブラック・ウッドストック”が
34年の時を経て、スクリーンに蘇る!

こんなにも素晴らしい映像が、34年もの間、日の目を見ずに眠っていたことが信じられない。1974年、アフリカの旧ザイール。ベトナム戦争の徴兵を拒否し、リングから追放されていたモハメド・アリが、見事に復活を果たした“キンシャサの奇跡”は今でも語り草となっているが、その試合に合わせてブラック・ミュージックの祭典「ザイール’74」が開催されたことはあまり知られていない……。これまで熱心な音楽ファンの間だけで語り継がれてきた伝説の音楽フェスを現代のスクリーンに蘇らせたのが、今回紹介するドキュメンタリー映画『ソウル・パワー』だ。

何といっても、登場するミュージシャンがすごい。“ソウルの帝王”ジェームス・ブラウン、“ブルースの神様”B.B.キング、そして、ビル・ウィザースにザ・スピナーズ……。そんな豪華な出演者を見るだけでも、本作品があまた存在するフェス映画とは一線を画すことがおわかりいただけるはず。この『ソウル・パワー』は、全編が当時の映像のみで構成されており、この手の映画にありがちな、“関係者が当時を回想しながら語る”シーンが一切ない。だからこそ当時のブラックミュージックが放っていたリアルな空気が、スクリーンを通して強烈に伝わってくる。フェス当日までの混乱ぶり、舞台裏のミュージシャンの素顔……など見どころは盛りだくさんだが、とりわけ出色なのが御大ジェームス・ブラウンのパフォーマンス。ミュージシャンとして絶頂期を迎えたJ.B.が、キレのあるダンスと魂のこもったシャウトを繰り返す姿を見られるだけでも、シアターに足を運ぶ価値があるといえるだろう。また、アメリカの黒人ミュージシャンに負けないほど輝いているのが、ミリアム・マケバなどのアフリカ各地から集まったミュージシャンたち。そう、これはアフリカ人とアフリカ系アメリカ人が、彼らのルーツであるアフリカで共にステージに立った、歴史的な瞬間なのだ。南アフリカW杯の余韻が残る今、まさにタイムリーな公開といえるだろう。

まずは、ブラック・ミュージックの熱いリズムとヴァイブを存分に楽しんで欲しい。そして、ジェームス・ブラウンとモハメド・アリが熱く語る言葉をぜひ劇場で確かめてほしい。そこには、人種や時を越えて、全人類の胸に響くメッセージが込められている。

Data

『ソウル・パワー』
公開日:6月12日より全国順次公開中
映画館:アップリンク、K’sシネマ、吉祥寺バウスシアターほか
http://www.uplink.co.jp/soulpower/

Text:Sachiko Kajino(OUTSIDERS Inc.)

Page Top

2010年7月 8日

New Spot

フェラーリ初のテーマパークが今秋、オープン!
目玉は“世界最速のジェットコースター”

アラブ首長国連邦の首都アブダビで、世界最大の屋内型テーマパークの建設が進められている。その名は「フェラーリ・ワールド・アブダビ」。そう、我々モータースポーツファンを魅了してやまない、あのフェラーリ初のテーマパークだ。場所は、昨年F1グランプリ史上初のトワイライトレースが行われた、ヤス島のヤス・マリーナ・サーキットのほど近く。総面積は、およそ2万平方メートル! 上空から見ると、フェラーリGTモデルの二重曲線をイメージさせる流線型の斬新な形をしており、その屋根には直径66メートルもの巨大な“跳ね馬”のエンブレムが描かれている。

さて、気になるのは施設の内容。場内には20種類のアトラクションが用意されているが、そこはフェラーリ、大人の胸を高ぶらせるに十分な仕上がりとなっている。なかでも注目は、フェラーリの加速を体感できる世界最速のジェットコースター「フォーミュラ・ロッソ」。4人乗りコースターを4両連結させた計16人乗りで、真っ赤なボディはまるでF1マシンのよう。通常のコースターはゆっくりと上昇してから加速するが、こちらはなんと約4秒で最高速度の240キロへ到達する。乗客は眼を保護するための専用サングラスを装着しなければならないというから、その凄まじさたるや相当なものだ。
ほかにも、F1マシンと同等の4.9Gを体験できる「Gフォースエクスペリエンス」、フェラーリF1マシンを疑似体験できるレーシングシミュレーターなど、モータースポーツファンを唸らせるアトラクションばかり。また、フェラーリ本社のあるイタリア・マラネッロ地方の料理を味わえる本格レストランや、グッズの販売施設もある。

オープン予定日は10月28日。F1関連のテーマパークが建設されるのは世界で初めてのことである。アブダビで開催されるグランプリレースを観戦した後で、「フェラーリ・ワールド・アブダビ」にも足を延ばす……モータースポーツ愛好家ならば、そんな贅沢な休日を計画してみてはいかがだろう。

左の写真は、アブダビ首長国の北東に位置するヤス島に建設された「フェラーリ・ワールド・アブダビ」。右のアトラクションの写真は、フェラーリの加速や速度を体験できる世界最速のジェットコースター「フェラーリ・ロッソ」。最高速度240kmに4秒で達する。このほか、子供を対象とした乗り物を含め、多彩なアトラクションをラインナップ。

Data

Ferrari World Abu Dhabi
http://www.ferrariworldabudhabi.com

Text:Sachiko Kajino(OUTSIDERS Inc.)
Photo:Ferrari S.P.A.

Page Top

2010年7月 8日

New Spot

代々木公園がワークアウトのメッカに!?
フィットネスクラブとカフェを融合した新業態

丹下健三設計による国立代々木競技場第二体育館に隣接したオレンジの建物が「WIRED CAFE<>FIT」。公園内という立地を生かし、インドアとアウトドア、両方のフォールドを活用したエクササイズを楽しめる。館内にはロッカー&シャワー設備も完備。

健康管理に余念のない都市生活者に欠かせないものといえば、効果的なワークアウトとヘルシーな食事。それら両方を満たせる新感覚のフィットネスクラブ「WIRED CAFE<>FIT」が、東京・代々公園内にオープンしたことをご存知だろうか。
カフェという場を通じて、アパレルショップなどの異業種とのコラボレーションに挑んできたWIRED CAFEの新業態だけあり、そのコンセプトは実にユニーク。“都市型アウトドアフィットネスクラブ”をテーマに、豊かな自然に囲まれた公園内という立地にぴったりなフィットネスプログラムと、ヘルスコンシャスなカフェメニューを用意している。
フィットネスにおいては、ヨガやピラティス、ジャイロキネシスといったコンディショニングプログラムの他、有酸素運動とヨガを融合した新プログラム「Way」や、代々木公園を活用したウォーク&ランなど、屋外で行うプログラムも豊富なことが持ち味。「Way」は、葉山のアウトドアフィットネスクラブ「BEACH」の企画監修によって実現したもので、例えば、ランニングによる有酸素運動後にヨガを行うことで脂肪燃焼を促進するなど、ハイブリッドな運動によって高効率なフィットネス効果を得られる。
気持ちよくワークアウトした後は、栄養バランスを考慮した料理や運動後のリフレッシュに最適なフードを。根菜や豆類をふんだんに使った「デトックススープ」(ブレッド付き630円)、ショウガを使った「WAKOカレー」(860円)、ズッキーニブレッド(490円)などが看板メニューだ。
ちなみにカフェメニューはテイクアウトにも対応している。ワークアウトで汗を流した後、公園内で心地よい日差しを浴びながらのランチ、そんな休日の楽しみ方もいい。

Data

WIRED CAFE<>FIT 
http://www.cafecompany.co.jp/
住所:東京都渋谷区神南2-1-1
電話:03-5738-2446
営業時間:7:00〜23:00
定休日:無休(施設休館に準ずる)
月会費:フィットネスプログラム=レギュラー会員¥9,800、ウィークデー会員¥7,000、ウィークエンド会員¥8,400、ラン&ウォーク会員¥2,000
初回登録料:¥2,000

Text:Faust A.G.

Page Top

2010年7月 1日

Ecology

街に緑を増やす“革命”が進行中!?
世界中で広がるゲリラ・ガーデニングの輪

いま世界各国の街で、“ゲリラ・ガーデニング”という活動が広まっていることをご存じだろうか。これは、緑の少ないパブリックスペースやスラム街などに市民たちが勝手に植物を植えて緑を増やしてしまう活動のこと。1973年にN.Y.の女性アーティスト、リズ・クリスティが、仲間と一緒に廃墟と化した空き地を緑あふれる庭園にしたことが発祥と言われている。

今になってこの活動が広まった背景には、インターネットの力がある。ゲリラ・ガーデニングのほとんどは、インターネットを通じて同志を募る草の根的な活動によって広まってきた。ロンドン在住のリチャード・レノイルズ氏が主宰するゲリラ・ガーデニングのウェブサイト「Guerrilla Gardening.org」は、約1万9000人もの登録者数を誇る。同サイトで呼びかけたヒマワリの種を植えるイベントには、何と世界各国から6000人以上の人々が集まったという。

こうした活動の輪は日本でも広がっている。青森県八戸市には、本格的なゲリラ・ガーデニングの活動を行う「gg-8」というグループが存在する。また、ソーシャルネットワークサービス「ミクシィ」には、“ひまわりを勝手に植える会”というコミュニティもある。ゲリラ・ガーデニングの趣旨に共感を覚えたら、こうしたサイトを通じて活動に参加してもいいし、個人的に活動してもいい。そんな風に誰でも気軽に活動できるところが、ゲリラ・ガーデニングの魅力でもある。

なお、公共の場や他人の敷地に勝手に植物を植えることは、法律的には違法だ。また、活動が活発な欧州では、その土地や気候に合わない植物を植えて生態系を壊してしまう可能性を危惧する人々もいる。こうした批判的な声に対し、前述のリチャード・レイノルズ氏は、ゲリラ・ガーデニングを行いたい場所がガーデニングに適しているかをしっかり調べ、イギリスの気候に耐えられる丈夫な植物を選ぶように訴えている。ゲリラ・ガーデニングは違法行為とはいえ、誰かを傷つけたり、迷惑をかけている訳ではない。イギリスのグラスゴー市やドイツのエッセン市などでは、自治体の承認を得て活動したり、活動が表彰されたケースもあるようだ。
活動に参加する人々が共有している「街に緑を増やしたい」という思い自体は、称賛すべきもの。グラスゴー市やエッセン市の事例のように、参加者の思いが公に認められるケースが増えることに期待したい。

Data

Guerrilla Gardening.Org
http://www.guerrillagardening.org

※本文中で紹介したリチャード・レイノルズ氏が主催するサイト。サイト上では現在、スウェーデン・ストックホルムでの「ゲリラ・ガーデニング」活動を紹介する動画を見られます。

 

Text:Sachiko Kajino(OUTSIDERS Inc.)

Page Top


Archives


Page Top


  • Mail News
  • 画像クリックでイメージムービーがSTART

  • 冒険のクロニクル  Presented by BREITLING
  • Award Archive
  • ファウスト魂