第50回「ハワイアン・インターナショナル・ビルフィッシュ・トーナメント」というトローリングの世界大会が、7月20日(月)〜24日(金)まで開催さ れる。これは50年前、ハワイが米国50番目の州となった年に始まった歴史ある大会で、毎年世界各国のチームが参加し、大物ビル・フィッシュの釣り場とし て有名なハワイ島コナ沿岸で釣果を競うというもの。
50回目を迎える記念すべき本年は、50チームの参加を募っており、ハワイ、カリフォルニアなどの米国内のチームをはじめ、日本、オーストラリア、ニュー ジーランド、南アフリカ、パプアニューギニア、タヒチ、バミューダ諸島、イギリス諸島など世界中からチームがエントリーしている。
トーナメントはポイント制で行われ、釣り上げた魚の重量によってポイントが決まり、キャッチ・アンド・リリースの場合にも得点になる。数百キロの魚を、数時間かけて釣り上げるため、チームワークが必要な競技だ。
今までの世界記録は、1993年にレイ・ホーカス氏が釣り上げた約530㎏のカジキで、大会事務局がある「キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテル」のロビーには、そのカジキの実物大レプリカが展示してあるので、訪れた際はチェックを。
Faust A.G.からもエントリーするべく目下画策中！

昨年１月、西麻布交差点のほど近くに開校した「ヴァリアント ユニバーシティ」をご存知だろうか。
会社経営者のビジネススキルを上げ、会社の拡張率を飛躍的にアップさせることを目的とした社会人向けの総合大学だ。本校はL.Aにあり、そのネットワークはイギリス、イタリア、ロシアなど、世界各国に及ぶ。日本校の理事長を務めるのは、同大学の卒業後、経営コンサルタントやパーソナリルスポーツコンサルタントとして活躍する三輪有子氏。MBA取得可能な経営学部や教育学部のほか、ジャズピアニストのチック・コリアなど、国内外で活躍するアーティストを特別講師に迎える芸術学部などがある。

中でも注目すべきは政府の要人を目指す人のための特別な学部、“侍スペシャル学部”！。“WBCで活躍したサムライジャパンたちのような”日本独自のソウルを再認識しつつ、優れたリーダーシップとコミュニケーション能力を身につけられ、「リーダーとしての責任」や「国際政治学」、「政治スピーチ論」といった、実践的なカリキュラムが充実している。
学生は30代前後の男女が中心だとか。次世代の日本を担うリーダーの育成を目指すというこの大学、今後の動向に注目したい。