Small Talk
2011 August
2011年9月 1日
New Product
往年の名作アビエーターが最新テクノロジーを備え
カスタマイズ・モデルとして新登場!
飛行機の操縦士を意味するアビエーターは言わずもがなのレイバンを代表する定番モデル。アメリカ陸軍航空隊による、パイロットの目の保護と明確な視野の確保を目的としたアイウエアの依頼により、アンチグレアレンズを備えたアビエーターが誕生。それがレイバン・ブランドのスタートのきっかけにもなっている。アビエーターは眩しい可視光を効率よく遮断するアイウエアとして、パイロットのみならず広く人気を博し、瞬く間に一世を風靡。この無駄のないティアドロップ型のデザインと象徴的なスタイルから、いまではファッションシーンに欠かすことのできないアイテムとなり、度々トレンドアイコンとして注目を集めている。
そして、今回は最新テクノロジーを駆使したレイバンテック・コレクションの「ライト・レイ」モデルとして進化したアビエーターが登場。フレームにしなやかで耐久性の高い特殊素材を採用することで、剛性や強度が大幅にアップ。それにより簡単にレンズを取り替えることができ、セルフ・カスタマイズが可能となっている。クラシカルなベーシックカラーのレンズとは別に、今シーズンのトレンドをおさえたグラデーションカラーのレンズ、機能性溢れる偏光レンズの3タイプが付属し、一本で3度美味しいセット内容に。シャツやシューズのコーディネートを愉しむお洒落好きなファウストたち。これからは、シーンや気分に応じて、レンズの着せ替えも愉しんでみてはいかがだろう。
LIGHT RAY
37,800円(税込)
・フレームカラーはゴールド、ブラック、ガンメタリックの3色展開
・ベーシックカラー、グラデーションカラー、偏光の3タイプのレンズを付属
・専用ケース付き
Data
問い合わせ
ミラリジャパン
☎03-5428-1030
http://www.ray-ban.com/japan/
Text:Nobuhito Yamanouchi
2011年9月 1日
Party!
森田恭通氏、国際的デザインアワードで快挙! 温かな授賞祝賀パーティが開かれた
国内外で活躍するインテリアデザイナー、森田恭通氏が、「THE INTERNATIONAL HOTEL & PROPERTY AWARDS 2011」にて、レストラン部門賞を受賞するという快挙を成し遂げた。
同賞はイギリスのインテリア雑誌『design et al』が主催する、国際的に権威のあるデザインアワードで、日常から解放してくれる場としてのホテルやバー、レストランの中から、特に輝かしく五感を刺激する場所をデザインの視点から選出するという賞だ(公式サイトより)。
森田氏は、6月23日にモナコ・モンテカルロのホテル・エルミタージュで行われた授賞式にレストラン部門のファイナリストとして出席し、みごと受賞者に選ばれた。同賞は、他に見られるような識者によるジャッジだけではなく、業界のプロフェッショナルや、34~51歳を中心とする同誌の読者、クライアント、お客らの投票により決定するスタイルを採っている。
そしてさる8月某日、森田氏の受賞を祝うパーティが、東京・六本木のマドラウンジにて開催され、多くのゲストが出席、華やかなにぎわいを見せた。パーティは、森田氏とビジネスでもプライベートでも特に親交のある方々が中心となって催され、その発起人としてスティルフーズの鈴木成和氏、祝辞を述べたバルスの髙島郁夫氏、会場を提供したソルトコンソーシアムの井上盛夫氏、そして自らがMCを務めたゼットンの稲本健一氏が主催者として登壇。またMHDモエヘネシーディアジオのエリック・シモネ氏からモエ・エ・シャンドンで祝杯が贈られたほか、会場には各界の著名人が集い、皆が森田氏の快挙を心から温かく祝した。
森田氏はスピーチにて「この賞には、ファイナリストとしては幾度と残ってきたが、ようやく今年、賞を獲得したのは念願だった。本当にうれしい」と語り、来場のゲスト全員に感謝の言葉を述べた。森田氏の感極まった姿に、感動は会場中へと広がり、お祝いの涙を流す人も少なくなかった。
同賞の公式サイトによると、森田氏の受賞作品は、ロンドンの「アクア ロンドン」。同レストランは、“モワレ”に光り輝くトンネルでつながったジャパニーズレストラン「アクア・キョート」とスパニッシュレストラン「アクア・ヌーヴァ」の2つのエリアからなり、アクア・キョートは着物や炭など日本の素材を用いたモダンな空間で、一方アクア・ヌーヴァはウッディで陽の光が満ちるような温かな空間となっている。見事なライティング効果が施され、料理のおいしさ、ゲストの美しさが際立つ秀逸なインテリアデザインとなっている。
Data
THE INTERNATIONAL HOTEL & PROPERTY AWARDS 2011 公式サイト
http://www.design-et-al.co.uk/
森田氏の授賞作品「アクア ロンドン」紹介ページ
http://thedesignawards.co.uk/hotels/restaurant-1.html
Text:Faust A.G.
Photos:Kiyoshi Tsuzuki
2011年9月 1日
New Product
エノテークというレアな贈り物
芳醇な味わいのドン ペリニヨンはいかが?
ドン ペリニヨン エノテーク ヴィンテージ1996 2グラスセット
「世紀の当たり年」とも評されるシャンパーニュ地方の“1996年”。お酒好きにはたまらない年として記憶されるこのヴィンテージを贈るにうってつけの限定セットが発売となった。
「ドン ペリニヨン エノテーク」とは長期間の熟成を経てリリースされる特別なヴィンテージシャンパン。選りすぐりのシャルドネとピノ・ノワール、最良のグラン・クリュ(特級葡萄畑)で栽培された希少な葡萄を使用し、醸造最高責任者だけが入ることを許される特別なセラーで熟成させたものだ。澱引きされずに、実に12年もの歳月をセラーで過ごすこの「エノテーク」は、一本一本が醸造チームによってテイスティングされ、途中の醸造過程で2回の熟成ピークを迎えてようやく完成する。醸造最高責任者のこだわりの粋とも言えるドン ペリニヨン エノテークは、かつて17世紀末にドン・ピエール・ペリニヨンが目指した「世界最高のワイン」に最も近いと評価されている。
プレミアムな木製ケースには、ドン ペリニヨン エノテークのボトルと、両側にはシュピゲラウ社製「オーセンティス」シリーズのグラスが2脚。これは醸造チームが実際のテイスティングで使用しているプロ仕様のグラスと同じもの。ヴィンテージという「熟成の時間」と、それを味わう「芳醇な時間」、その両方の“時”を贈ることができる「ドン ペリニヨン エノテーク」のグラスセット。限定商品なので、ご興味のある方は早めのお問い合わせを。
ドンペリニヨンエノテーク ヴィンテージ 1996 2グラスセット
THE DOM PÉRIGNON EXPERT
1本当り容量: 750ml
アルコール度数: 12.5度
ケースサイズ(mm) および重量: 縦365 x 横 365 x 高さ140mm 7.0kg
希望小売価格: 40,000円(消費税別)、42,000円(消費税込)
販売:特定百貨店
※ グラスのベース部分に、Dom Pérignon の刻印が入っています。
Data
お問合先:MHD モエヘネシーディアジオ株式会社 03-5217-9734
http://www.domperignon.com/
Text: Faust.A.G.
2011年8月25日
Event
暑い夏夜に繰り広げられた
シンハービールのクールなアートナイト
タイで満月の夜に行われる「フルムーンパーティ」のスピリットを日本に上陸させたり、英サッカーの古豪マンチェスター・ユナイテッドやF1のレッドブル・レーシングをサポートしたり、現在開催中の日本橋架橋100周年記念イベント「アートアクアリウム」にてシンハーナイトを展開したり……などなど、ミュージックやアート、スポーツなど、クールなライフスタイルシーンを提案し、ちかごろ話題が尽きないのが「シンハービール」。
さる8月13日~18日にも、国内の新進気鋭のアーティストたちのグループ展「RED one PRESS Art Exhibition – PRINT SHOW VOL.3」にて「シンハービールテラス」を展開した。
原宿のGallery COMMONにて開催された、ストリートカルチャーから派生したアートを中心に、アーティスト約50名の作品が一堂に会したこの展覧会。暑い夏夜となった初日のオープニングレセプションでは、アーティスト5名がライブペインティングを披露し、ゲストはシンハービールでのどを潤しながら、思い思いに彼らのクリエイトを愉しんだ。
シンハービールが提案するクールなライフスタイルに今後も注目だ。
Data
シンハービール
http://www.singha-beer.jp/
RED one PRESS
http://red1press.com/
Text:Faust A.G.
2011年8月25日
New Product
それは軽量化へのあくなき挑戦、
前人未踏のスーツケース誕生!
アメリカのアポロ11号によって人類が初めて月面着陸に成功したのは1969年7月20日のこと。当時の宇宙飛行士たちは月面で採集した重さ約22キロの「月の石」を、とあるケースに収納して地球に持ち帰った。そのケースこそ、堅牢性、高級感で世界中のエグゼクティブたちから愛され続けているラゲージブランド、ゼロハリバートンである。じつは月面着陸成功という偉業の陰で、ゼロハリバートンのテクノロジーが宇宙の過酷な環境下で通用することを証明した事実はあまり知られていない。この時に使われたケースは「月面採集標本格納器」というモデルで、これは一般に市販されていたスーツケースに少し手を加えただけのほぼ標準モデルに近いものだったという。
あれから42年。ゼロハリバートンのテクノロジーも格段に進歩した。先日新発売された「ZERO Air」は、樹脂の中でも比重が最も小さく、水よりも軽い耐衝撃性ポリプロピレンを素材にした特殊ライトシェルを採用。ゼロハリバートン史上いちばんの軽さと高い耐久性を実現。またデザイン面では、ブランドの象徴ともなっている2本のプレスラインがしっかり継承されている。従来のポリカーボネートモデルよりも重量を約40% もダウンした「ZERO Air」。かつて月の石を持ち帰った高性能ケースは、いまや超軽量のスーツケースへとさらなる進化を遂げた。
世界を巡るファウストたちにとっても、最軽量の“ゼロハリ”は、旅のフットワークをさらに軽くしてくれる相棒となること間違いなしだ。
Data
ZERO Air
本体素材 : 耐衝撃性ポリプロピレン
内装素材 : ポリエステルロゴジャカード
・ポップアップ式TSA ロック
・撥水加工を施した耐久性のあるコイルジッパーを採用
・ホイールは360 度回転のサイレントキャスター4 輪タイプ
カラ―:5 色展開(ブラック、シルバー、パープルブルー、パールバイオレート、パールレッド)
問い合わせ
ゼロハリバートン カスタマーサービス
フリーダイヤル 0120-729-007
www.zerohalliburton.com
Text:Faust.A.G.
2011年8月 4日
New Product
シルバーウエアの老舗ブランドがつくる
ビジネスシーンのマストアイテム
フランスのシルバーウエアにおけるトップブランドと言うと、やはり「クリストフル」だろう。
遡ること1830年に宝石商であったシャルル・クリストフルが義兄のジョセフ・アルベール・ブイエと共に会社を設立。銀食器といえば重たい純銀製だった時代に、職人たちによる独自技術で、「シルバープレイト」を商品化。フランスでは当時、一部の貴族階級を除き、食事は手で食べるのが普通で、ナイフやフォークはアスパラガスを食べる際に気取って使うものだった。それを考えれば、高品質で実用的なクリストフルのカトラリーは、フランスの食文化に大きな変化をもたらしたのは言うまでもない。
のちにフランスのルイ・フィリップ王が御用達と認め、また超一流のものしか認めないナポレオン三世からも高い評価を得るなど、クリストフルは、そのブランドとしての地位を不動のものとしていく。2世紀近い長い歴史と経験を糧に、現在のクリストフルは、特別注文生産品「オート・オルフェブレリ」から、食器類以外にも、 ホームウェア、ジュエリーを取り揃えるなど、ライフスタイルに輝きを添える最高級のシルバーウェアを展開 。
この9月に発売予定の〈ユニ ビジネスカードホルダー〉もそうした商品展開のひとつだ。ご覧の通り、華美な装飾をせず、シルバーがもっている「美しさ」だけをストイックに求めたデザイン性は、いかにもクリストフルのDNAが受け継がれた逸品。
ファウストたちのビジネスシーンをよりさりげなく、そして上品に演出する相棒としてこの秋からは欠かせないアイテムとなってくれるに違いない。
Data
ユニ ビジネスカードホルダー
10,500円(税込)
サイズ:横9.5㎝×縦6㎝
発売時期:2011年9月〜
クリストフル 青山本店
TEL: 03-3499-5031
〒107-0061 東京都港区北青山3-6-20 青山T&E
http://japan.christofle.com/
Text:Faust.A.G.