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Vol.17
S耐参戦4年-16戦目、歓喜の初優勝!

スーパー耐久2011シーズン第5戦「もてぎオーバル」第1レース、Faust Racing Teamは参戦4年、16戦目でチーム初表彰台となる2位を獲得。続く第2レースでは先頭でチェッカーを受け、初優勝を果たした。翌日開催された最終戦「もてぎ300km」まで、シーズンラストランをレポートする。

前編

2DAY、全3レースのバトル

2011シーズンの最後を締めくくる舞台は栃木県のツインリンクもてぎ。東日本大震災の影響で開催スケジュールが当初の予定とは異なり、第5戦をオーバルコースのスーパースピードウェイ、最終戦をロードコースという2日連戦での開催となった。オーバル決勝は50周×2レースのため、2DAYで3レースというハードな日程だ。

Faust Racing Team(以下Faust RT)は、シーズン当初より佐藤/堀/岡本の3ドライバーで戦っていたが、岡本のスケジュールが調整がつかず、最終戦はFaust RTのドライバーコーチを務めるプロジェクトミューの開発ドライバー山野直也が参戦することになった。昨年はFaust.RTでスーパー耐久を3戦走っているが、その速さは誰もが認めるところ。近年はJAFジムカーナPN3クラス2009年チャンピオン、2010、2011シーズン2位と腕を振るっている。

第5戦の行われるスーパースピードウェイはインディジャパンの開催で知られるように、日本初の本格オーバルコース。スーパー耐久では、第1ターンと第3ターンにパイロンによってシケインが設けられ、スピードが制限されているため、全開+フルブレーキ、ターンの繰り返しとなる。レースは50周と短く、ST-1クラスなら1周約50秒×50周、プラス、ピットタイム1回で約40数分のスピードレースだ。最低1回義務付けられているピット作戦も勝負を分けるポイントとなる。また、ファイナルとなる第6戦ロードコースも総距離300kmと耐久レースとしては短め。各クラスのチャンピオン争いもかかってくるため、例年激しい攻防となる最終戦だ。

第5戦「もてぎオーバル」
オーバル予選で山野がコースレコード



11月26日(土)、早朝から霜が降りる中、予選開始となる8時を過ぎても気温は4℃。路面温度もまったく上がらない。金曜日のフリー走行中にオーバーヒート症状が出たFaust RTのBMW Z4は、昨晩、予備エンジンに換装され、予選のスタートを待っている。

公式予選はAドライバー+Bドライバーの1stタイム合計で第1レースのスターティンググリッドが決まり、2ndタイム合計が第2レースのグリッドとなる。そのため15分という短い時間内に最低2本はタイムをまとめる必要がある。今回の予選ではAドライバーにオーバルを得意とする佐藤、Bドライバーに山野、Cドライバーに堀を配して臨むことになった。

8時15分定刻、予選スタート。まずはAドライバーの佐藤がアタックに入るが、寒さの中、他チーム同様なかなかタイムが上がらない。残り数周になりコースレコードが更新されるコンディションになると、佐藤もシケインのパイロンに接触しながらアグレッシブな走りをみせ始めた。区間ベスト、ベストでラップを上げ、最終アタックで51秒356を掲示。Aドライバー3位タイムで予選を終えた。

走り終えた佐藤は、
「このオーバルはいい感じで走れる。シケインは高速の車線変更と一緒でスイスイ行けるんだよね」と満足げだ。パイロン接触でフロントバンパーにダメージを負ったがわずかなもの。接触回数が多くオフィシャルから注意を受けたが、ホットな佐藤らしいエピソードだ。

Aドライバー予選の終了間際にオイルがコース上に出たため、赤旗で30分以上の中断。そのためBドライバーの予選は30分遅れでのスタートとなった。山野はオーバルコースが初めてで、昨日のフリー走行もマシンのオーバーヒートで1周も走れなかったため、文字通り「ぶっつけ本番」のオーバルとなる。

ところがその山野、アタックラップ2周目にはBドライバーベストの51秒台、続く3周目にもベスト更新の50秒台、4周目には49秒台を叩き出す。そして6周目にはスーパー耐久コースレコードとなる49秒391を出し、歴史に名を刻む会心の走りをみせ観客を驚かせた。

走り終えた山野は、
「ジムカーナはレース当日にコース発表があるんで、初めてのオーバルでも苦になりませんでした。コースレコードは素直にうれしいですね」と余裕あるコメント。

続くCドライバー予選は堀。もてぎオーバルでは気勢が上がらない。Faust RTスタートシーズンの2008年に、全開でコンクリート壁に激突、そのトラウマから抜け出せていないようだ。フリー走行ではマシントラブルで走りこみができていない上、この予選もトラフィックにつかまり続け、実質アタックは2周のみ。予選基準タイムをクリアするだけとなった。

予選結果は佐藤と山野の合計タイムにより、第5戦1stレース、2ndレースともに3位スタートとなった。予選でいえば過去最高が2010シーズンの4位だったので、Faust RTとしては初めてのポジションだ。

予選前段階のチームプランでは、第5戦第1レースを佐藤/山野で、第2レースを佐藤/堀で走る予定だったが、満足いく走りができていない堀は決勝レースを断念、翌日のロードコースに専念することとなった。

その堀は、
「悔しいけど会社あるし生きて帰らないとなぁ(笑)、本番は明日のロードコースにとっておくよ」

実は2011シーズン前に開催されたFaust RT走行会のこと。その日来場した多くのゲスト、応援してくれるサポーターの前で「表彰台に乗りたい」と言っていた堀。まだまだドライビング技術向上を主眼とするFaust RTのチーム運営方針だが、今レースは表彰台に乗ることが可能なシーズン最後の週末。堀はチームキャプテンとして、この4年間で初めて「結果」を求めに出たのである。

この件について堀は「シーズンも最後、チームとして結果を出すための意思決定」と語っている。レースチームは人の集まり、目的こそ違えど企業と同じ個人の集合体であることに変わりはない。わざわざ「意思決定」という会社組織的な言い回しを使ったのも、結果が及ぼす集団への影響力を考えたに違いない。チーム内に向けても、外に向けても、だ。

いずれにしろ、レースの目標は明確になった。表彰台を取りにいくこと。ところが今回のST-1クラスの参加台数がBMW Z4の4台だったため章典対象は2位まで。少なくともシーズン全レース1-2フィニッシュのプロチーム「ペトロナス」の1台を競り落とさなくては、表彰台はない。厳しい戦いであることに変わりはない。

オーバル1stレース決勝、初の表彰台

予選に続いて行われる同日の決勝レース。第1レースは定刻の15分遅れ、11時45分からとなった。スタートドライバーは佐藤。フリー走行、予選と調子を上げているが、スターティンググリッド上ではさすがに緊張しているようだ。顔は笑っていても視線は冷めてみえる。



BMW Z4による争いはポールポジションの#28以下、#1、#9(Faust RT)、#11の4台。前を行く#28と#1のペトロナスには離されないよう、後ろの#11には抜かれないようにしなければいけない。トップを行く2台のペトロナスはシリーズチャンプがかかっているし、#11も攻めてくるのは明白だ。

3周のウォーミングアップランを終え、先導車がピットロードに入る。第1レースのローリングスタートが切られた。スタート後のシケイン、直後の#11 BMWをキッチリと押さえた佐藤は51秒台、後続との差1~2秒をキープしたまま周回を重ねる。トップ2台のペトロナスは49秒台なので、その差はしだいに広がっていく。

21周目#11が先にピットイン、23周目には追いかけるように佐藤もピットイン。左回りオーバルで負担のかかる右リアタイヤのみを交換し、ドライバーチェンジ、燃料補給でピットストップは35秒。鈴鹿でのピット練習が効いているのか、速い!

インラップ(佐藤)+アウトラップ(山野)の合計は2分45秒で、3位を争う#11とほぼ同タイム。しかし本コース上に戻るとわずかながら#11に逆転されてしまった。

スピードに勝る山野は慌てることなく26周目に#11をパス、総合順位も8位に。その後もST2/ST3クラスを交わして、33周目には3位と順位を上げる。その瞬間、ピット内は歓声に包まれた。残り16~17周、過去最高順位となる決勝結果がリアルになったせいもあるが、チーム全体が山野のドライビングに胸を熱くしていたのだ。

そして35周目、マシントラブルとは無縁と思われていたペトロナスの1台、#28のBMWに異常事態が起こる。緊急のピットインだ。メカニックが駆け寄りマシンチェックをしている。背後では#9 Faust RTのマシンが第2ターンを立ち上がった。ホームストレートに戻ってくるまでの数十秒がやけに長い。ピット前を山野のマシンが通過していく時には、誰彼かまわずガッチリと握手が交わされる。2位に上がった瞬間だ。

#28はそのままコースには戻ることはなかった。デフトラブルのようだ。山野はその後も追撃をゆるめず、39周目、1LAP先を行くペトロナス#1 BMWを抜き同一周回に。さらに43/44周目とベストラップを連発した。

ところが45周目、ラップタイムがいきなり52秒台に落ちるとともに無線が入った。ガス欠症状らしい。ピット内に緊張感が走るが、燃料計算はできている。そんな訳はない。どうやらオーバル特有のガスの偏りらしい。残りは数周だが安心はできない。#1を前に出し、走行ペースを落としながら2位を確保、そのままチェッカーを受けた。

初の2位、そして表彰台。直後に行われたスタンド前セレモニーでは、1位でシリーズチャンピオンを決めたペトロナスチーム#1の直後に登場。主役こそ彼らにゆずるが、Faust RTドライバーの初表彰台は誰の目にも新鮮に映っただろう。式典後には、4年間同じフィールドで戦った他チームのドライバーや関係者の握手攻めを受ける。これも十分過ぎるほどの「結果」といえるのだが、続いて行われた第2レースではさらに信じられないような展開が待っていた。

第2レース、珍事でも番狂わせでもない「初優勝」

From Faust A.G. Channel on [YouTube]

もてぎオーバルコースで、2位、そして優勝を飾ったFaustRT会心の走りをダイジェストで!
★【YouTube:FaustA.G.チャンネル】でもご覧いただけます(スマートフォンの方 はこちらがオススメ)

オーバル決勝第2レースは定刻の15分遅れ、14時25分から。スターティンググリッドに並ぶドライバー佐藤にも、第1レースのような硬さはない。スタートを難なくきめた佐藤は3位をキープしながら序盤からのペースアップに成功。2周目には52秒台、5周目には51秒台へとラップを上げる。このため、第1レースではトップのぺトロナスと10周目で20秒以上あった差が、第2レースでは10秒の差。これならピットインを加算してもラップ遅れになることは考えられず、トップ2台とも勝負圏内だ。





16周目、思いもかけない事態が起こった。ST-2クラスの1台がトラブルでバックストレートのイン側で停止したのだ。チームはここですかさず無線でピットインを指示、ドライバーを山野へと交代した。翌17周目にはセーフティーカーが入ることになり、トップ2台とのタイム差は一気に縮まることになった。

ST-1クラスの4台の順位を整理すると、この時点で#28-#1-#9(Faust RT)-#11。
義務付けられているドライバー交代/1回のピットインを済ませているのは#28を除く3チーム。1LAP先行する#28だが、ピットインで同一周回になるのは確実で、4台の前後は他クラス車両を間にはさむため微妙なところだ。いずれにせよタイム差が詰まった上でドライバーが山野なのだから、期待するなというのが無理な話だ。

車両回収に時間がかかりレース再開は29周目。残り21周のガチバトルが始まった。30周目にはトップを行く#28がドライバー交代を済ませたものの順位は変わらず。33周目には#28-#1-#9の3台でテールtoノーズの争いになった。

トップ2台に追いついた山野は間髪いれずに34周目、第2ターンからバックストレートにかけ#1をパス、その勢いで奥のシケインの進入で#28をブレーキング勝負で交わした。山野はブレーキパッドメーカー「プロジェクトミュー」の開発ドライバーだけに、自社製品への信頼と、意地もあるのだろう。このレース最大の見せ場を作った。トップを走っていた#28は減速しきれずそのまま直進、シケイン不通過となった。

場内放送では「番狂わせ、大番狂わせです!」と連呼。失礼とも思うが元来トップ争いなどしたことがないチーム。ペトロナスBMW2台の前を走ることは、この週末を迎えるまで誰も想像していなかっただろう。セーフティカー導入があったとしても、にわかには信じられない現実を目の前にすれば、そう叫びたくもなるのも無理はない。

この後もペースが上がらない他チームを尻目に50秒台、51秒台をコンスタントにマークし、後続を引き離しにかかる山野。2位に12秒の大差をつけてトップチェッカーを受けた。Faust RTの優勝は翌日の東京中日スポーツでも記事になったが、写真入りで掲載された山野直也はドライバーとしての腕を関係者に印象づけた一戦となった。

一方、ピット内ではトップに立った時点から騒然とし始めた。ゴール後は全員で山野のお迎えだ。前レースにも増しての興奮状態が続く。抜群のピットタイミングがあったとはいえ、パーフェクトに仕上げたメカニックとドライバーのがんばりで手にした最高の勝利。初優勝は、珍事でも番狂わせでもなく継続と努力の結果であることはチーム全員が知っていた。表彰台では、もてぎ恒例の子供連れファミリーからも目の前で暖かい祝福を受け、満面の笑顔で応えた佐藤/堀/山野だった。

後編

最終戦「もてぎロードコース300km」
前日優勝の興奮冷めやらぬうちの予選

一夜明けた11月27日(日)。昨日より暖かいのは霜が降りていないことでも明らかだったが、冷え込みは相変わらず。予選は8時35分からで、堀がAドライバー、Bドライバーに山野、Cドライバーに佐藤の布陣だ。

予選アタックの1番手を務めるのは堀。今日は俺の番だとばかり気合十分でコースに飛び出すが、ピット位置がピット出口から遠く、1周2分かかるコースでクリアラップを作るという点では不利。路面温度が極端に低いためタイヤを暖めるのにも時間がかかる。それでも4周目には、区間ベスト、ベストを更新、好タイムが期待されたが、最終コーナー付近で車両火災があり赤旗中断のフラッグが振られてしまった。そのためベストラップは2分01秒626と5位。赤旗がなければ、楽に2分を切れていただけに、ツキもない。

Bドライバー予選はさらに荒れてきた。このロードコース最終戦に、シリーズチャンピオンを賭けるクラスが2クラスあることも輪をかけている。スピンやコースアウトする車両が続出、路面がオイルや砂で汚れはじめた。その状況下でも好調を続ける山野、Bドライバー1位の予選タイムをマークして波に乗った。

合算タイムによる予選結果は4番手となったが、十分に決勝を期待できる予選となった。続いて行われたCドライバー予選も赤旗の出る荒れ模様。佐藤は古タイヤのままアタックし、Cドラ4位のタイムで予選を終了した。

決勝猛追もタイム差6秒で惜しくも4位

From Faust A.G. Channel on [YouTube]

2011シーズン最終戦もてぎロードコースのダイジェスト。
★【YouTube:FaustA.G.チャンネル】でもご覧いただけます(スマートフォンの方 はこちらがオススメ)

決勝は従来レース通りにドライバー交代が最低2回が義務付けられている。ドライブ順は堀/佐藤/山野。スタートドライバーを務めた堀はキッチリとスタートをきめ、予選ポジションのまま4位で1コーナーに進入、ラップを重ねていくもののスティント後半にはブレーキに違和感を感じて、思うようなアタックができないまま20周の周回を終え佐藤に交代する。

ドライブを終えた堀は、
「ブレーキがフェードしていて、結果タイヤに負担をかけるような走りになってしまった。タイムはそれほど落ちてないのだから、自分からもがいてカラ回り。最後の6~7LAPは今シーズン一番苦しいレースでした。まだまだ経験不足です」

バトンを受けた佐藤は、オーバルほどの勢いはないもののピットインで落とした順位を8位まで上げて15周を走行、最終スティントを受け持つ山野に追い上げを託す。今日はレース短いですねと佐藤に聞くと、「昨日たっぷり走ったので今日は短めで」と照れながらも即答。

ブレーキ・タイヤに負担のかかるもてぎロードコース。レース終盤はマシントラブルに見舞われる車両が続出。コンディションの悪い中、山野は残り15周で直接の目標、3位の#11と1分以上あった差を、1周で3~4秒詰め、残り3周を残し25秒差にするほどの追い上げ。しかし最後は、わずか6秒8差届かず4位でのチェッカーとなった。

エピローグ

シーズン最終の3レースを2位、優勝、4位で終えたドライバー達に、レース終了後に話を聞いた。
佐藤「オーバルは楽しく走れましたね。自分のもっている走りの感覚と合っていたようです。ロードはキッチリ仕事しないといけないから経験不足が出てしまいました。1年間通してみれば、努力が結果として出て、いいシーズンでした」

山野「ロードコースでは前車とのギャップを教えてもらいながらプッシュしたんですが2~3周足りませんでしたね。オーバルでのコースレコードと優勝はうれしかったです」

堀「ロードの予選は序盤にクリアラップが取れず苦しい展開。そこに赤旗中断だからバッドラックでした。決勝3位だったら1,2,3位と揃って、オチも決まったんですけどね(笑)。オーバルの優勝は最高でしたね、涙が出るほどうれしかったです」

Faust RTの2011シーズン。最終戦こそ参加できなかった岡本を含め、佐藤と堀、3人のレギュラードライバーが大きくスキルアップしたのは明らか。ただ、プロドライバーの背中が近いようでいて遠いことを実感したのも今シーズンだった。再びサーキットへ戻ってくるまで、それぞれが重責のある仕事をこなしながら、経験値の差を少しでも埋めるショートカットキーはあるのだろうか?
その答えは来シーズンを待たなければならない。

 

 

Data

TWIN RINK MOTEGI / Super Speedway
2011.11.26/Course Length:2,4Km
Weather:Sunny/Course:Dry
Faust Racing BMW Z4M COUPE
Driver佐藤 茂/山野直也/堀主知ロバート
決勝第1レース 43'24.445 49LAP
総合2位/ST-1クラス2位
決勝第2レース 47'51.897 50LAP
総合1位/ST-1クラス1位

TWIN RINK MOTEGI / Road Corse
2011.11.27/Course Length:4,8Km
Weather:Sunny/Course:Dry
Faust Racing BMW Z4M COUPE
Driver堀 主知ロバート/佐藤 茂/山野直也
決勝 2:10'20.582 62LAP
総合4位/ST-1クラス4位


スーパー耐久シリーズ公式サイト

http://supertaikyu.com/

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