より人生を前向きに生きるために
40代からのレーシック&老眼治療最前線
冨田 実 (品川近視クリニック副院長・医学博士)
登山、ダイビング、極地レースに、スカイスポーツ、モータースポーツ…
ファウスト魂を持つ者なら誰もが願う、冒険に満ちた人生を得ようと思う時。
あるいは、いつまでも若々しく挑戦的に生きたいと願う時。
単に肉体のトレーニングやメンタルヘルスだけでは済まされない壁として
立ちはだかってくるのが、視力の問題、あるいは老化だ。
その医療の現場もまた飽くなき挑戦。
日々進化し、一昔前とは隔世の感があるレーシック手術の現在とは。
眼科医療に携わり15年。研究者を経て角膜手術の医師となった品川近視クリニック副院長の冨田実氏は、レーシック手術の日本最多症例と最前線の治療を誇る品川近視クリニックにて技術開発を積極的に行う、フロントランナーである。
年齢を重ねてもすべての瞬間をアクティブに過ごしたいという人が、眼鏡やコンタクトに限界を感じ、それが活動の妨げになってしまうという場合、検討するのはレーシック手術だろう。しかし読者の中にもこれまで興味はあったが、なんとなく怖いと躊躇していた人、老眼にさしかかる年代では意味がないと思っていた人もいるのではないだろうか。とはいえ時代は日進月歩。40代でも60代でも受けられるという、現在の技術革新目覚ましい、より安全な近眼乱視・老眼矯正のレーシックの存在を御存知だろうか?
飽くなき挑戦で、多くの人に幸福を
冨田氏は医学部を卒業後、眼科の研修を終えた頃に大学病院で、権威ある英国の科学誌『サイエンス』誌の“骨髄細胞から神経細胞が分化できる”という論文に出会い、その骨髄細胞から網膜神経細胞を作るという研究を日本で行っていた。その成功後、アメリカに渡り、ハーバード大学網膜移植センターで網膜の再生を研究。神経細胞の中で最も複雑で進化した網膜細胞を再生するという夢のような技術に希望を感じ、眼科医療の未知なる領域に挑んだ冨田氏だったが、やがて、眼科の中でも患者も自分も最も「幸福を感じる」という角膜レーシック手術の眼科医となった。
「大学で緑内障、網膜外来など経験したけれど、緑内障治療は進行を止めるだけ、減ってしまった視野は回復しないので、患者さんの幸福感、満足感はそれほど大きくありません。それよりも、術後すぐに喜んで貰える今の技術で、治せる人をできるだけ多く治すという方が自分に向いていると思ったんです。それはアメリカ的な考え方かもしれません。アメリカでは角膜の眼科医は最も優秀な人しかなれない人気の分野です。それは求められ、すぐに結果が出て、実感し喜んで貰えるからだと思います」
患者の喜ぶ顔がやりがいとなる。だからこそ、常によいものを追求し挑戦し続ける。世界的にも画期的な老眼手術であるというレーシック後カムラ(レーシックで一度正視を作ってからピンホール原理の老眼矯正レンズであるカムラを挿入するという「2回にわける」手術方法)を最初に考えて実践したのも冨田氏だった。レーザー機器のOCT(眼の中をスキャンして角膜の厚みを調べる)技術も同じく冨田氏の開発によるものである。
「しっかりと研究のなされた本当にいいものであれば多少お金を払ってもいいと考える人はいます。研究の重要性は、なかなか理解して貰えないのですけどね」と冨田氏は苦笑まじりに言うが、その成果はアメリカの眼科学会や眼内レンズ屈折矯正学会でも複数の受賞と共に評価されており、品川近視クリニックが世界最多症例を誇っている(※1)。
安全性と手術機器の機能の向上
冨田氏の提言で開発された、あるいは品川近視クリニックが最多症例という世界最高峰のレーシック用機器はいくつかある。ひとつは角膜の上皮部分にフラップ(蓋)を作る時に使用する「フェムトセカンドレーザー」。現在品川近視クリニックでメインに使用しているのはスイス ジーマー社の『フェムトLDV』というレーザー機器だ。
「『フェムトLDV』ではレーザーのエネルギーが旧来の50分の1。一回に照射するエネルギーを低くすることで角膜組織へのダメージを軽減、より繊細で精密なレーザー照射が切断面の滑らかなフラップを作ることが可能になりました。組織破壊が最小限になることで、炎症も少なく、術後の早期回復、患者の満足度も高くなりました。眼の手術で痛みを感じるのは主に角膜の上皮部分。フラップを作る際には、この上皮細胞にレーザーを当てるのですが、旧来機種は角膜組織を壊す範囲が広く、炎症を起こす可能性も必然的に高くなります」
現在はこの『フェムトLDV』より上位である『フェムトLDVクリスタルライン』と呼ばれる機種が使用されている。更にその上を行く『フェムトLDV Z6』では、冨田氏の提案で開発された、前述の眼内をスキャンする「OTC機能」が搭載されている。人によって違いのある角膜上皮の厚さを確認し、フラップの厚みを調節してから作る機能だ。
「例えば肝臓がんの治療でがん部分に薬を注入する時には、エコーやCTで観てから手術に入り(患部に)確実に届くようにしますよね。レーシック機器にそんな当たり前の機能が搭載されたのはこれだけです。全国的にはこれから発売される機種ですが、当院では開発に関わったことで優先的に使用でき、既に多くの患者さんが使っています」
レーシック+カムラ手術
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一方、レーシックのレーザー手術でフラップを開けた後に矯正を行うのは「エキシマレーザー」と呼ばれるものだが、品川近視クリニックではこの機器にももちろん世界最高峰を使用し、冨田氏の提案による機種が開発されている。
「4年程前から導入している、唯一「7次元アイトラッカー」を搭載した『アマリス』(ドイツ シュインド社製)という機器です」。
手術は点眼麻酔のため、当然意識はあるし眼も動く。人間は怖いとどうしても上を向いてしまう。だから、それまでは眼球が動いてしまったら医師は少し待ち、また動向が真ん中を向いた瞬間を狙って照射するというやり方だったが、これは照射する起点を自動的に計算して動かし、上下左右だけでなく眼球の回転や、眼球や顔の前後の動きなど7次元(アマリス750S)の動きに対応するというものだ。
「照射する起点が固定だと、瞳孔の真ん中を狙っても、眼球の動きによって角度が変わり、視力は1.0出たとしても見え方の質の低下に繋がってしまう。この機能が搭載された機器は当院にしかありません」。
眼のアンチエイジングという飽くなき挑戦
老眼治療「カムラ」。最も充実した時代を、どう過ごすか
レーシック手術を受け、遠方視力は回復したとしよう。眼鏡やコンタクトのいらない快適な生活を手にいれたとしても、遅からず老眼はやってくる。また不便な視界と眼鏡に戻ってしまうのではないか、というのは大方の心配の種だろう。
「アンチエイジングという意味でも、我々は挑戦をしています。
老眼は、人によりますが20代後半から水晶体の動きが低下して起こります。自覚するのは40歳くらい。基本的には当院では40歳以降でないと老眼治療は行いませんし、40歳以降でも近くが見えている人には行いません。
45歳くらいになると老眼を自覚し、そこから白内障が出てくる65歳から70歳くらいまでの約20年をどう過ごすか。仕事なども一番のっている時期を老眼鏡なしでいたいという方のための治療です」
冨田氏が最先端の老眼治療として行っているのは『カムラ』(米国アキュフォーカス社製)というもの(※2)。ピンホール原理の小さく薄い(直径3.8ミリ、厚さ5ミクロン)リング状シートを挿入(インレー)して近方視力を改善するものだ。近視、遠視、乱視などのある人はまず前述のレーシック手術で正視を作り(遠方視力両眼平均1.0に矯正)、それと同時、あるいは一ヶ月程時間を置いて、片方の眼だけにカムラを挿入することで、遠方と近方(片目のみ)の両方の視力を得ることができる。その場合はレーシック手術を施した面より更に深い部分(およそ200ミクロン)を、ポケットのように小さく部分的に切開し、滑り込ませるようにカムラを挿入する。上皮の切断面はレーシック手術時より小さいので、痛みは殆どなく、2度に分けた手術のほうが結果は良いという。
「それまでは『モノビジョンレーシック』と言って、普通の人がレーシックをすれば両眼とも1.5くらい見えるようになるところを、片目だけ遠方視力を諦め0.3くらいまで下げて、わざと近視を作るというものでした。このカムラは、従来の治療に対する、まさに挑戦で遠くも近くもある程度見えるようにするという治療です。結果は、この手術を行った後、日常生活で92%の人が全く老眼鏡を使っていない。満足度も40代〜60代の全年齢通じて90%以上出ています(※3)。
カムラ手術
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この治療の利点は白内障の遠近両用レンズと違い、どうしても合わない場合はカムラを抜いて、元の状態に戻せるんです。実際に抜いた人は1%以下で、主な理由は、瞳孔の開き具合により、カムラ挿入当初は暗いところに行くと凄く暗く感じることです。半年くらい経てば気にならなくなりますが、我慢できない人もいます。カムラが合わない場合は、他の方法でしっかり相談して別の治療をして行きます」。
ちなみに、この手術で最も結果が良いのは40代で、遠方も近方もほぼ1.0に回復する。60代での手術では回復率は高いが0.6程度の近方視力になるという。
「0.6くらいだと新聞が読めるので、60代で遠くもしっかり見えて、近くも老眼鏡なしでしっかり見えてるのはかなりいい状態ですからね。40代で受けた人は、40代のときに見えたすごく細かい文字は60代になれば見えにくくなるかも知れないですけど、その効果はずっと続きます」。
人生を前向きに生きる人に
冨田氏のリーダーシップによる最新機器の投入、経験豊富な医師、看護師数の多さだけでなく、遺伝病など各種検査を行い、リスクを回避するシステムが整っていることなど、品川近視クリニックが最多症例と満足度の高さを誇る安心の要因は様々だ。興味を持った方は是非更にご自身で調べて頂きたい。クリニックでは随時説明会も行われている。
「レーシックはすごくいい手術。99.7%の人が1.0以上見えるようになりますし、失敗は希で安心な手術です。110万症例ある中で、後悔した人を僕はほとんど見ていないし、元の視力より下がったという人はいません。過去にずさんな衛生管理や医療倫理に問題のある事件があり、こんなに良い、安全な手術のイメージが誤解されたことは非常に残念ですが、もし悪い手術なら、既に日本に存在していないはずですよね」。
「特に、アスリートや冒険家のような挑戦を求めるライフスタイルを持つ人は受け入れてくれると思います。何にでも挑戦していく、現状に満足しない人、レースでもなんでも自分にプレッシャーをかけて、いいものを求めて行く人。そういう人たちを我々はお手伝いできると思います。前向きに生きるすべての人に、老眼治療もレーシックも受けてもらいたいと思います。
コンタクトがベストなんて思っている人、いますか? レーシック手術をした人に後々『コンタクトしてみる?』と言うと皆さん『もう出来ない』と言います。しばらく経つと、かつて自分の眼が悪かった事を皆すっかり忘れてしまうんです。人間って都合が良くって、元々眼が良かったような気になってしまうんです。嬉しいことですが、その分ありがたみも薄れてしまうんですよね(笑)」
冨田 実(とみた・みのる)
医学博士・日本眼科学会専門医。品川近視クリニック副院長。
愛知医科大学医学部卒後、関西医科大学眼科、倉敷中央病院眼科勤務。関西医科大学大学院を卒業、医学博士号取得。骨髄細胞から網膜神経細胞を作るという研究に携わり、その後渡米。米国ハーバード大学眼科フェローとして網膜再生の研鑽を積む。平成17年ハーバード大学スケペンス眼科研究所最優秀論文受賞。同年品川近視クリニック勤務。平成23年米国眼内レンズ屈折矯正学会 ポスター発表 最優秀賞受賞。同年米国眼内レンズ屈折矯正学会 フィルムフェスティバル屈折矯正/角膜手術部門 最優秀賞受賞。米国眼科学会 レーシック手術・老眼手術インストラクションコース インストラクター。品川近視クリニックにてレーシック手術の革新に寄与。平成24年温州医科大学眼科客員教授。
品川近視クリニック公式サイト
http://www.shinagawa-lasik.com/rogan/
「ファウストA.G.WEB」&「なみある?」共同企画
品川近視クリニック 特別価格クーポン
ファウストA.G.では、サーフィン&波情報総合サイト「なみある?」(http://www.namiaru.tv/)との共同企画により、冨田さんが副医長を務める品川近視クリニックの特別割引クーポンを発行いたします。世界一の症例数を誇る品川近視クリニックの最先端レーシックを最大82,000円割引で受けることができるクーポンです。しかも、あなたのニーズに合わせて4パターンのレーシックを選択可能(その他レーシックにも適用可能)。手術をしたい、話をきいてみたい、という方はぜひご利用ください。※遠方者には交通費支給制度もあります。
アクセス方法
スマートフォンの場合
1)検索からアクセス ①お持ちのスマートフォンのブラウザを立ち上げ、「なみある?」で検索。 ②「なみある?」トップページにある【PR】レーシックが今なら最大8.2万円引き」のリンクをクリック。
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携帯電話の場合
1)検索からアクセス ①お持ちの携帯電話のブラウザを立ち上げ、「なみある?」で検索。 ②「なみある?」トップページにある 眼鏡コンタクト不要、安心と信頼のレーシックが今なら最大8.2万円割引 のリンクをクリック。
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3)QRコードからアクセス 下記のQRコードを読み取りアクセスしてください。
スマートフォンと携帯電話の共通
Text:Michiru Shida
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