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レッドブル・エアレースのルールおよびレース形式
2015最新シーズン改定ルール

2014年に再開となったレッドブル・エアレースは、より安全性を重視しルールとペナルティの改訂が行われた。同時にパイロンの素材やシステムにも改良がなされ、ナイフエッジやクアドロなど幾つかのゲートは廃止。2015年よりパイロットは14名に増え、新たなレースフォーマットが採用されている。ここでは2015年採用の最新のレースフォーマットとルール&ペナルティをまとめた。是非エアレース観戦の参考にしてほしい。

チャンピオンシップポイント

レース優勝に12ポイント、2位に9ポイント、3位に7ポイント、4位5ポイント、以下、順次1点減で8位に1ポイントが与えられる。
このポイントの合計によって、年間優勝を争う。

レースフォーマット

Red Bull Air Raceは、トレーニング、予選、Round of 14、Round of 8、 Final 4のセッションによって構成される。各セッションにおいて、コース上で同時に飛行するパイロットは1名のみ。

トレーニング:

実際のレーストラックを使用する。予選日の前日(トレーニング・デイ)、及び予選日の予選直前に行われる。

予選:

決勝レース日(レース・デイ)前日の予選日(クオリファイング・デイ)に行われる。2回の予選セッション(必須)が設けられ、2回のうちのベストタイムが記録となる。その記録の順に1位対14位、2位対13位…7位対8位のようにRound of 14の対戦相手が決まる。

Round of 14:

レレース・デイに行われる初回戦。このセッションは1対1のヒートに分けて行われ、1対1の対戦相手は予選の順位によって決定する。7名の勝者に加え、敗者の中で最速タイムを記録したパイロット1名の計8名がRound of 8に進出する。
9位以下の順位はRound of 14の飛行タイムで決定する。

Round of 8:

Round of 14で勝った7名のパイロット、及び敗者の中で最速タイムを記録した1名の計8名のパイロットが、再度1対1のフォーマットでレースを行う。勝利した4名のパイロットがFinal 4に進出。敗者のパイロットはRound of 8における飛行タイムにより、5位から8位の順位が決定。

Final 4:

Round of 8 で勝利した4名によって行われる。スタート順は予選順位に基づいて下位のパイロットから飛行し、飛行タイムによって1位から4位が決定。上位3名が表彰台へ。

レッドブル・エアレース 2015レースフォーマット

New Race Format for Red Bull Air Race 2015‬

 

エアゲート及びパイロンの通過方法とペナルティ

各パイロットは、通過方法の決められたエアゲートやパイロンが並ぶコースを周回し、そのタイムを競う。周回数やコース設定は各地の立地条件等により異なる。

 

START/FINISH GATE
水平で通過

スモーク違反:1秒ペナルティ
(“Smoke On”のコールからスタート/フィニッシュゲートまでの間にスモークを出さなかった/出なかった場合)

進入速度:200.00ノット以下で通過
201.00 〜201.99ノット:1秒ペナルティ
202.00ノット以上:DNF

AIR GATE
2本のパイロンで構成され、水平で通過
エアゲートを構成する2本のパイロンの
間隔は13m
上部40%の範囲内を飛行

AIR GATE FLYING TOO HIGH
高度超過:2秒ペナルティ

AIR GATE INCNCORRECT LEVEL FLIGHT
水平失敗
通過角度10度以内:ノーペナルティ
10度以上:2秒ペナルティ

PYLON HIT
パイロン接触:
1回目、2回目は各3秒ペナルティ
同一フライト中3回目の接触で
DNF

AIR GATE 
FLYING TOO LOW
高度不足:失格 DQ(Disqualification)

CHICANE
2本以上のパイロンで構成されるスラロームコース
シケインを構成する各パイロンの間隔は最低100m
図のようにパイロンをスキップした場合DNF

 

 

DNF(Did Not Finish)
※ フライトはその時点で中止。ゴールできなかったと見なされる。次のフライトを飛ぶことはできる。
- レーストラックからの逸脱
- 最大Gが10Gを超えていた場合

DQ(Disqualification)
※失格。そのフライトだけでなく、そのレース自体に参加する権利を失ってしまう。
- コントロールされていない飛行
- 失速
- セーフティーラインを超える飛行
- パイロン周辺でのネガティブGターン
- ゲート間の高さ10m以下の飛行
- 雲の中に入ってしまった場合
- ガイドラインに則った総重量Total minimum race mass*が規定重量よりも軽かった場合
*Total minimum race massに含まれるもの(機体・燃料・スモークオイル・パイロット・Gレーススーツ・ハーネス・パラシュート・ヘルメット・スペアエア・その他、搭載機器)

SCO(Safety Climb Out) = DQ
パイロットが、安全上の理由により、自身の判断(もしくはレースディレクターからの指示)でレースの継続を断念する場合、SCOを宣言してレーストラックから離脱することが認められている。DQ扱いとなる。

レッドブル・エアレース2015 ルールとペナルティ

Rules and Penalties Red Bull Air Race 2015

2014年より廃止された過去のルール

KNIFE EDGE GATE
機体を90°傾け2本のパイロンの間をナイフエッジ(垂直)で通過
QUADRO GATE
4本のパイロンの間を通過するHigh-G 270°クアドロターン(十字を描くように2回通過する)を行うクアドロゲート。パイロットのGロックを防止するために廃止となった。
 

※1 2004年以降、エアパイロンは高さ20mのコーン型のデザインが採用されていたが、2014年からは高さが25mに変更となり、またコーンの内側が地面に対して垂直になったため、エアゲート間のスペースが直方体となった。

※2 2014年より最大重力制限12Gが10Gとなった。※1※2ともに、いずれもレースの安全性を考慮したもの。

※3 2014年より統一エンジンとプロペラの使用が義務化された。ただし、機体のカスタマイズは自由。

 

 

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