Vol.08
2012年を締めくくるAPジャパンカップ最終戦
2代目年間チャンピオンが決定!
AUDEMARS PIGUET JAPAN CUP 2012 Powered by Faust A.G.
At Eagle Point Golf Club
スイス高級時計のオーデマ ピゲと、ファウストA.G.の共催によるゴルフコンペ年間シリーズ「オ-デマ ピゲ ジャパン カップ パワ-ドバイファウストA.G.」。2012 年シーズンの最終戦が12月10日、イ-グルポイントゴルフクラブ(茨城)にて開催された。
イ-グルポイントゴルフクラブは、昨シーズンこの大会の最終戦も開いており、オーデマ ピゲ、ファウストA.G.それぞれの単独コンペも開催してきた、いわばホームのクラブだ。2ndシーズンの最終戦を開くにふさわしいこの地で、2代目の年間チャンピオンを決することになった。
コンペ当日、空はきれいに晴れ渡るなか、気温は12月らしい冬の寒さでの開催となった。 朝8時半、クラブハウスのオーデマ ピゲ時計前にて開会式を行う。コンペの大会事務局長から開会が宣言され、この最終戦で年間チャンピオンも決することが告げられた。
これまでの3戦を毎回約100人規模のクラブ貸切で行ってきた結果、この時点で年間チャンピオンを決めるポイントランキングは混戦の様相を呈していた。1位に14ポイントで4名が並び、2位には12ポイントの2名、3位にも11ポイントの2名が並ぶ。その上それら上位に顔をそろえるのは、大会常連のプレーヤーたちだった。 この最終第4戦の結果によって雌雄は決することになるのだが、今年のランキング制は、最大の7ポイントが7位に加算されるなど、逆転の要素を多く残すため、まだまだ波乱含み。果たして、この中から年間王者が誕生するのか、はたまた下位から逆転優勝者が飛び出すのか。
集まったプレーヤーたちは、その話題でひとしきり盛り上がる。その理由には、年間チャンピオンの副賞が「オーデマ ピゲ ロイヤル オーク オフショア ダイバー」という超豪華賞品であることも含まれていた。
また今回は、吉田弓子プロ、新崎弥生プロ、新井麻衣プロ、大和笑莉奈プロという4人の女子プロが全パーティと順番にラウンドする趣向も用意され、最終戦だけの参加でも楽しめるコンペにもなっていた。
さて、全員で恒例の集合写真を撮影して、いよいよプレーへ。
パッティング練習グリーン前には、アウディジャパン販売の提供によるホールインワン賞副賞「アウディA1」が今回も展示。プレーヤーたちはそれを横目に、夢のホールインワンを想い浮かべながら、スタートホールへ向かう。次々と華麗なティーショットが放たれる。スタートは、今回もプレーをストレスなく楽しんでもらうためショットガンスタイルだ。こうして、約90名のプレーヤーが最終戦と年間王者、2つのタイトルをかけて、グリーン上での紳士、淑女の闘いに火花を散らしていったのであった。
年間ポイント制の特長をおさらい
改めてであるが、当コンペの特長は、年間ランキングにゴルフの腕前が直結せず、より幅広い方が楽しめるように独自のポイント制を採っている点にある。年4戦のポイントを合算して年間チャンピオンを決するわけだが、各戦の最高ポイントは、優勝者にではなく、APブティック銀座がある銀座七丁目にちなみ、7位に7ポイントが付与。また15位~40位の間の「5の倍数の順位」にもポイント、そしてシリーズを通して累計出場回数が多い場合にもポイントが付与されるなど、結果は運にも左右される。
加えて当コンペならではは、APの世界観を体現しているオーナーの方々へ、賞賛とお礼の意を込めて、各種スペシャルポイントが付与されること。顧客が出場した場合に2ポイント付与、APブティック銀座で時計を購入した方に5ポイントなど、こちらは“大人の遊び心”というわけ。
最終戦プレー終了、表彰パーティへ。片山晋呉プロ登場
すっかり陽が暮れた午後4時半、パーティ会場に、プレーを終えてお風呂で冷えた体を温めて、ゲストらが集合した。お互いにプレーはどうだったか、あそこは悔しかったな、等など思い思いに談笑している。
そして、主催者のオーデマ ピゲ ジャパンの代表として、この12月に新しく就任した、ジョナサン・キングが登壇。丁寧に初対面のあいさつを述べ、冬の寒い中のゲストらのナイスプレーを労い、今年最終戦となったゴルフコンペの盛会を祝した。続いて乾杯の発声を、ファウストA.G.を運営するサイバードホールディングスの堀主知ロバートが行い、パーティが始まった。
歓談の後、今回の順位発表へ。この順位が年間チャンピオンの座も左右するのだ。
そして、プレゼンターには、APのアンバサダーである、片山晋呉プロが登場である。なんとタイでのプロツアーから同日に帰国し、空港から直接表彰パーティのために駆け付けてくれた。そして順位発表の前に、今回の結果を加算する前の、年間ランキングが提示された。ポイントと名前の発表のたびに、どよめきや拍手が起こる会場。いやがおうにも表彰への期待値は上がって行く。
まず、ホ-ルインワン賞には、当コンペ名物、以下4つの豪華副賞が用意されていたが、該当者は出なかった。残念ながら、年4戦を通して1度もホールインワンはなかったが、コンペを大いに盛り上げてくれた各副賞のスポンサーに感謝したい。
豪華なホールインワン賞
その1「アウディ A1 1.4 TFSI」
(車両本体価格2,730,000円/提供:アウディジャパン販売株式会社) |
その2「One Non-Stop Shot to Swiss スイス・インターナショナル・エアラインズ ビジネスクラスで行く、スイス オーデマ ピゲ本社訪問ペアの旅」
(提供:スイス・インターナショナル・エアラインズ) |
その3「マジェスティ クラブフルセット」
(総額1,700,000円/提供:マルマン株式会社) |
その4「オーデマ ピゲ ロイヤル オーク オフショア GINZA7 フォージド カーボン リミテッドエディション」
(販売価格3,307,500円/提供:オーデマ ピゲ ジャパン株式会社) |
そして、ニアピン賞、つぎにドラコン賞ならぬ「ドラニア賞」(該当のホールのティショットが、フェアウエイ上に特設したフラッグに最も近かったプレーヤーが獲得)も発表。
続いて順位発表へ。77位、67位、57位……10位と、豪華賞品が贈られ拍手の中で順に進んでいき、ついに5位の発表で、年間ランキング2位につけている女性の名前が呼ばれた。「もしかしてこの人が年間優勝か!?」と会場は一瞬どよめくが……まだ結果はわからない。
続いて、70位、60位、50位……10位と順位発表は進み、5位には年間ランキング2位の女性の名前が! この方の優勝に決まるのか……?
ベスト3発表の前に、ベスグロの発表。今回のベスグロは佐野知大さん。昨シーズンは幾度となくベスグロを獲得した実力者でもあるが、年間ランキングには絡んでいない。
続いて、女子1位から3位が表彰され、最後に控えるのは最終第4戦の優勝者。――堤 龍司さんの名前が呼ばれた! プレゼンターの片山プロから、豪華賞品が贈られ、拍手につつまれた。
しかし、堤さんも年間ランキングでは上位者入っておらず、年間チャンピオンの行方は予測し難い状況となった。
2012年の年間チャンピオンは――
そして、これら表彰結果のポイントやその他スペシャルポイントなどを加算し、すぐに集計は完了した。ついに年間チャンピオンの発表を待つばかりだ。
盛り上がっていた会場だったが、高揚感が広がって行き、MCの「発表します!」の声とともに一転静かになる。
ドラムロールが鳴り響き、会場が固唾をのんで見守る中……
「年間チャンピオンは、西木隆さんです!」
名前がアナウンスされ、会場は大きな歓声と拍手で包まれた。西木さん本人はちょっと意外な表情。それもそのはず、実は、集計前の年間ランキングでは同率1位4名の内のひとりだったが、今回の順位では表彰外で、名前を呼ばれていなかった。しかし、表彰外でもラッキーポイント2ポイントが加わる順位に入っており、そのほか、年間シリーズ4戦の皆勤賞の3ポイントなどが加算され、2位と2ポイントの差をつけての年間優勝となった。結果として、今回の順位の2tポイントがきいたわけである。
「皆さんありがとうございます。もっとウデをあげて来年も出場したいと思います」
全4戦出場したこと、APを愛用していたこと、最後は運も味方にしたことで接戦を制した、見事な年間チャンピオンの誕生だった。
こうして西木さんには、キング社長より「ロイヤル オーク オフショア ダイバー」が贈呈。続いてクリストフル製の優勝カップ、マルマンより「マジェスティ カスタムドライバー」、ラウドガーデンより「ウィナーズジャケットのオーダーメイド券」が贈られた。
2012年も名クラブでの4戦で競い、年間チャンピオンを決める「オーデマ ピゲ ジャパンカップ パワードバイ ファウストA.G.」ズ戦は、大きな拍手で全員の健闘を讃えながら、こうして無事に幕を下ろした。
最後に
参加された皆様、誠にありがとうございました。ファウストA.G.では2013年もゴルフコンペの開催を予定しています。
詳細が決まりましたらご案内を差し上げます。
記念写真につきまして
当日撮影しました皆さまの記念写真は、ご希望の方へデータにて無料にてお贈りいたしております。お写真を希望される方は下記までお問い合わせください。
ファウストA.G.運営事務局 APJC係 member@faust-ag.jp
オーデマ ピゲ ジャパンカップ パワードバイ ファウストA.G.第4戦
日にち:12月10日
場所:イーグルポイントゴルフクラブ
主催:
オーデマ ピゲ ジャパン
ファウスト・アドベンチャラーズ・ギルド(サイバードグループ)
ご協賛各社
Text:FaustA.G.
Photos:Kiyoshi Tsuzuki, Noriko Murayama
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