Faust A.G. Awards 2009
今年一年で、最も活躍した冒険家、挑戦者などを表彰する「ファウストA.G.アワード 2009」。
2009年12月9日、記念すべき第一回受賞者の発表ならびに
表彰式がついに執り行なわれました。
冒険・挑戦・貢献の心を持つ“ファウスト”な人物を
独自の観点で称えるこのイベントには、
テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、Webなど数多くのメディア関係者が来場。
受賞者たちの功績とFaust A.G.のスピリットをより多くの人々に伝える機会となりました。
受賞の声
「大賞の受賞は大変名誉なことです。
“鳥に近づきたい”という夢から始めたこの冒険で、
日本に来ることになるとは思ってもいませんでした。
自分のチャレンジが、遠く日本にまで知られていることに感動を覚えています」
イヴ・ロッシー氏
ジェットエンジンを搭載した「翼」を背負い
ドーバー海峡横断飛行に世界初成功
ドーバー海峡横断の記事はこちら!【動画付き】
受賞の声
「“空を飛ぶ夢”を見たことがあるでしょう? 私はあのように、自分の身体で空を感じながら飛んでみたかったんです」室屋義秀氏
“空のF1”レッドブル・エアレースに
アジア人初・唯一のパイロットとして参戦
受賞の声
「18年間空を飛んできて、ついにレッドブル・エアレースという世界最高峰の舞台で戦えるようになりました。 やっと見えてきた世界の頂点。そこに立つにはまだまだみなさんの力が必要です。 これからも応援をよろしくお願いします」
坂本達氏
有給休暇で自転車世界一周!その途中で
命を救われたギニアの村に診療所と井戸を建設
坂本氏の公式サイトはこちら
受賞の声
「個人的な恩返しとしてやってきたことが評価されて、こんな賞をもらうことができて嬉しいです。 “坂本さん、すごいね”と言われることがありますが、本当にすごいのは自分の活動を理解して応援してくれる周りの人々です。 とても感謝しています」三浦雄一郎氏
70歳と75歳でエベレスト登頂に成功。
多くの人々へ冒険心と挑戦心を与える真の超人
冒険人生を振り返るインタビューはこちら!
受賞の声
「まさかこの歳で、こんな賞をもらえるとは思わなかった。 冒険に歳は関係ありません。人間は生き続ける限り、いつまでもチャレンジャー。 80歳になったとき、3度目のチョモランマを登りたいと思っています」
ノミネート基準と審査方法
ノミネート基準
過去3年間を基準に、当クラブと理念を同じくし、敬意を払うべき活動を行った世界中の冒険家、挑戦者、開発者、研究者、慈善活動家または団体などをノミネート。国籍、年齢、性別は不問。自薦、他薦を問わない。
審査方法
ファウスト会員、各チームキャプテン、特別審査員、運営事務局の推薦を元に候補者が選ばれ、「ファウストA.G. アワード審査委員会」(キャプテン、特別審査員、運営事務局で構成)が公正かつ厳正な審査をおこない各賞を決定。審査期間は10月中旬~11月中旬に実施。
表彰式当日の夜には、上記受賞者とファウスト会員が一同に集うパーティ
「ファウストA.G.アワード 2009 チャリティ・イブニング」が開催されました。
事前の審査委員会の協議と、パーティ当日の会員投票により、
最も意欲的だったファウスト会員およびチームに、その活動を称える賞が授与されました。
木村英智氏
心に抱くスピリットは“One Ocean”。
地球はひとつの海で繋がっていることを
自らの冒険と挑戦を通じて世に伝えるアクアリスト
“One Ocean”を発信した東京アクアリオ2009報告記事はこち ら!
レーシングチーム「Faust Racing」
ファウストA.G.創設時に結成した、アクティブなチーム!
スーパー耐久シリーズに2年連続出場のほか、
「アジアン・ル・マン・シリーズ」にも参戦を果たす
ル・マン24時間レースを目指してひた走る連載はこちら!
ノミネート基準と審査方法
ノミネート基準
ファウストA.G.の活動に貢献したファウスト会員もしくはチームであること。会員による自薦、他薦は問わない。
審査方法
審査委員会の協議による票数と、ファウストA.G.アワード・パーティ当日のファウスト会員の投票の総数により決定。
表彰式やチャリティ・イブニングの詳しい様子は、新年のファウストA.G. Webにて!