Faust A.G. Awards 2013 速報

地球上で最も活躍した冒険家、挑戦者、社会貢献活動を表彰するサイバードグループ・プレゼンツ「ファウストA.G.アワード」。2013年12月12日、記念すべき第5 回の授賞式および記者発表が、代官山のTheatre CYBIRD(シアターサイバード)にて執り行われた。人類に夢と希望とロマンを与える“ファウストな”人物および団体を独自の観点で讃えるこの授賞式に、テレビ、新聞、雑誌、WEBなど各メディアから多くの報道陣が出席。各界の勇者が表彰され、受賞の声が述べられる度に、会場は功績を讃える拍手で包まれた。

「ファウストA.G.アワード2013」受賞者はこちらの方々です!

 

トップ写真:左から特別審査委員の片山右京氏、挑戦者賞の篠宮龍三氏、ファウスト・オブ・ザ・イヤーのMIURA エベレスト 2013から副隊長の三浦豪太氏、隊長の三浦雄一郎氏、特別賞の関野吉晴氏、挑戦者賞のブライトリングジェットチームからリーダーのジャック・ボツラン氏、JustGiving特別賞の第3回大阪マラソンからチャリティーアンバサダーの森理世さん、主催者のサイバードグループ代表・堀主知ロバート。

 

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受賞の声:隊長の三浦雄一郎氏
「こんなすばらしい大賞をいただけるとは思いませんでした。年を取ってもいいことはあるんだなという象徴のようなもの。家族、サポートしてくれる山の仲間たち、シェルパ、みんなのおかげです。出発寸前には心臓手術を受けました。夢をあきらめるな、何とかやってみよう、という思いでやってきましたが、そのせいで多くの人に心配をかけました。考えてみると、これが究極の“介護登山”だったのかな。今のところ、世界最高齢のエベレスト登頂ということですが、いくつになってもあきらめなければ夢はかなう。やっぱりできたんだな、と思っています」

MIURA エベレスト 2013
※ファウスト大賞とのダブル受賞

前人未到80歳での
エベレスト登頂に家族とチームで成功!

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受賞の声:副隊長の三浦豪太氏

「本日は、ほまれあるファウスト冒険家賞をいただき、ありがとうございます。これはチームで勝ち取った栄誉だと思っています。リーダーの倉岡さんをはじめ、カメラを回し続けてくれた平出さん、健康管理をしてくれた大城先生、その様子を世界に伝える役割をした兄・雄大、姉・恵美里。私はと言うと、すべてのスペシャリストの折衝役。「笑い」はこのチームをまとめるのに必要なもので、笑いとユーモアがこのチームのカラーとなりました。最後に、30時間もの下山を一緒にしてくれたシェルパたちにも感謝を伝えたいと思います」

篠宮龍三
RYUZO SHINOMIYA

フリーダイビング3種目にて
アジア記録保持を達成!
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受賞の声

「このようなすばらしい賞をいただき、うれしく思っています。フリーダイビングとは素潜りでどれだけ深く潜り、戻って来られるかを競うもので、毎日ようにメディアで紹介してもらうような競技ではありませんが、競技を始めて15年という節目の年に、賞をもらえたことをうれしく思います。プロになって10年。苦しいこともありましたが、こうしたうれしい瞬間があることも後輩に伝えていければいいと思っています。トレーナー、コーチ、サポートしていただいている企業の方々にも感謝を伝えたいです」

ブライトリング・ジェットチーム
BREITLING JET TEAM

一度の中止を乗り越え、
福島での震災復興エアショーを復活開催!

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受賞の声:リーダーのジャック・ボツラン氏

「私たちにとって、福島は特別な物語。11カ月かけたアジアツアーの一環として福島に来るのには目的がありました。被害にあった人たちを応援したいということ。そして、楽しい時間を過ごしてほしいということです。5月に一度、悪天候でショーがキャンセルされましたが、やると決めたらやり遂げる。再度、福島に戻ることを決め、福島の人たちと特別な関係を築くことができました。彼らは我々の心の一部になっています。ショーをやるときには、常に福島のことを忘れません」

関野吉晴
YOSHIHARU SEKINO

『グレートジャーニー』で
日本の探検界を切り拓いたパイオ二ア

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受賞の声

「私は20代のはじめから45年くらい、地球上のいろんなところへ行ってきましたが、特に人を驚かすような大きなことをやってきたわけではありません。自分がおもしろいと思うことをやってきて、人を元気にし、勇気を与えられたならうれしいです。目標は三浦(雄一郎)さんの80歳。私は自分のために(旅を)やっていて、人のためにはやっていない。飽きたら止めると思いますが、自分が生き生きとやっているなと思う限り、三浦さんを追いかけてやっていきたいと思います」

第3回大阪マラソン
OSAKA MARATHON 2013

チャリティマラソンのスタイルを確立した
3万人の市民マラソン

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受賞の声:チャリティアンバサダー 森理世さん

「このようなすばらしい賞をありがとうございます。チャリティというのは難しいものでも特別なものでもなく、自分の心や力が大きな輪になる活動です。私自身、募金の呼びかけもしていましたが、ひとりが何百万円、何千万円と募金するよりも、一人ひとりは1円でもいいので、1億人が募金することのほうが意味のあること。小さな活動が大きな力になると伝えていきたい。大阪マラソン=チャリティマラソンであると、多くの人に知ってもらえればいいなと思います」

 

 

 

 

 

 

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