
Tsuyoshi Kaburaki
鏑木毅
プロ・トレイルランナー
楽しむために、必要なこと。
目の前にあった夢の箱根駅伝出場のチャンスを逃したとき、目標を見失ったように思えた。
こんな人生も悪くないと思ってなった公務員に目標が持てないことを悟った。
少年時代、自分の遊び場は山だったことを思い出して、走ったトレイルランニングの大会。
思いがけず優勝してしまったときから、トレイルランナーとしての人生がスタートした。
鏑木毅、42歳。日本最速の公務員は15年間の宮仕えをやめて、昨年プロのトレイルランナーになった。
人生遅すぎることなんてない。