Tatsu Sakamoto
自転車世界一周 サラリーマン冒険家
1968年6月14日生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、株式会社ミキハウス入社。現在、人事部採用担当。11歳まで暮らしたパリでツール・ド・フランスに魅せられ、自転車の虜に。1992年株式会社ミキハウス入社。100年分の有給休暇をもらい、1995年9月から4年3ヶ月間、5万5千キロ、自転車世界一周。その冒険中、アフリカ・ギニアでマラリアにかかり瀕死の重症となった彼は、村人たちに村唯一のワクチンを打ってもらい救われる。帰国後その「恩返し」をするため、自力でこの村に井戸を堀り、冒険を綴った出版物の印税、講演活動などで得た収益を村の診療所建設に費やし、2009年4月完成に至った。2002年、自転車で日本を縦断する「夢の架け橋プロジェクト」 で86会場を回り講演。2003~2007 年、JICAピース・トーク・マラソン参加。第19回「関西・こころの賞」受賞。著作に『やった。』、『ほった。』(共に三起商行)、文部科学省選定作品DVDドキュメンタリー『夢 その先に見えるもの』(TMオフィス)。現在もミキハウス勤務のかたわら、全国の学校で講演活動を続け、著書の印税によりギニアやブータンで様々なプロジェクトを実行中。