Yoshiaki Kawashima
コーヒーハンター
1956年静岡県の珈琲焙煎卸業の家に生まれる。
1975年高校卒業後、エルサルバドルホセ シメオン カニャス大学に留学。
国立コーヒー研究所に入所、内戦勃発後も同国に残りコーヒーの勉強を続ける。
1981年UCC上島珈琲に入社し、ジャマイカ、ハワイ、インドネシアでコーヒー農園を開発、各現地法人の社長・役員など歴任。マダガスカル島で、絶滅危惧種マスカロコフェアの保全保護に携わり、レユニオン島で絶滅したアラビカ種ブルボン・ポワントゥの発見・再生で同島のコーヒー産業を復活させる。コンサベーション・インターナショナルのコーヒープロジェクトに参画し、パナマで純正ティピカ種を発見し日本に紹介。
2003年帰国。2007年執行役員 農事調査室長を最後にUCCを退職し、株式会社コーヒーハンターズ<設立 代表取締役就任。日本サステイナブルコーヒー協会設立、理事長。『日本貿易振興機構(JETRO)』 コーヒーアドバイザー 。
2008年、Mi Cafeto(ミ・カフェート)設立。生産者と共に農園の中から真に優れたコーヒー豆だけを選別したGrand Cru Caféを販売開始。
著書に平凡社『コーヒーハンター 幻のブルボン・ポワントゥ復活』(平凡社、2008年)。